科目名[環境情報コース]地域計画ユニット
卒業研究T (13 クラス)
時 限水−4教 室331

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
43通年千 頭   聡

テ|マ環境共生型地域社会を考える

講義の概要・ねらい
 環境共生型地域社会あるいは持続可能な社会とはどういう社会なのか、 その必要条件について、 様々な角度から探っていきたい。 具体的内容については下記参照のこと。

講義のながれ
1. 研究テーマの設定
 まず学生の現在の興味、 関心事項についてプレゼンテーションをしてもらったあと、 数回にわたりゼミ内で議論をし、 その後、 再度テーマの検討・修正を行って暫定的に決定する。 現段階でのテーマ (案) は以下のとおりですが、 これはあくまで包括的な例示である。
 ・木曽川流域圏の環境構造、 環伊勢湾での地域連携
 ・エコロジカルな都市づくり
 ・物質循環に果たす都市内農地の役割
 ・身近な環境づくりと市民活動、 環境に対する市民意識と行動
 ・環境学習 (子どもなど)
 ・エコロールプレイとゲーミングシミュレーション
 ・メコン川の開発と環境
 ・ラオスの環境保全と地域開発、 社会開発
 ・発展途上地域の都市貧困層
 ・都市と中山間地域の交流、 過疎地域の振興 など
2. ゼミの進め方
 (1) ゼミ生の意識・関心を高め、 深めていくための討議と、 データ処理や現地調査手法等の基礎的訓練とをあわせて行う。 前者については、 ゼミでの議論を大切にするとともに、 外部の講師・先輩等との意見交換も積極的に行う。 後者については、 エンドユーザーとしてパソコンを使いこなせるようにもしたい。
 (2) 原則として、 海外を含め具体的な地域を対象として研究を進める。 そのため、 現場に出る事を厭わないようにしてほしい。 現実の地域開発や環境づくりの現場も大切にしたい。
 (3) 共同研究も認めるが、 相乗効果が出るように期待する。
 (4) 正規のゼミ以外に、 自主ゼミの主催も積極的に希望する。
 (5) 社会人になるための基礎的訓練 (挨拶を含む) も厳しく行う。
 (6) ユニット専門演習からの継続性を期待するが、 他ユニットからの転入も大歓迎する。

学習上の留意点
・主体的な参加意欲、 他人との意見交換、 自分の考え方をまとめる能力が必要である。
・学生演習室は全面的に禁煙である。

成績評価の方法
 

使用テキスト
 特になし
 参考図書は演習内で適宜指示する。



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