科目名パターン認識時 限水−5

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
23後期水 野 昇 治

テ|マ画像のパターン認識について、 その基礎理論と実用例について学ぶ

講義の概要・ねらい
 画像情報処理の一応用例であるパターン認識は、 成功すれば幅広い応用が期待できる。 しかし、 実際にはさまざまな未解決の技術課題があって、 印刷文字の認識や指紋画像の自動識別装置など極めて限られた分野でのみ成功しているのが現状である。 本講義では、 これらの装置を実現するために用いられている基礎理論とその応用について解説する。 パターン認識技術は、 一定限度の成功を現在収めているが、 まだこれからの発展が期待される技術であることを理解してほしい。

講義のながれ
第 1 〜 3 週・画像認識とは、 印刷文字の認識 (1)
第 4 〜 6 週・印刷文字の認識 (2)
第 7 〜 9 週・指紋の自動識別
第 10〜12 週・指紋の特徴抽出
第 13 週・まとめ

学習上の留意点
 順を追って積み上げていく講義なので、 欠席すると理解が困難になります。

成績評価の方法
・期末試験とレポート
・ほとんどのレポートは授業中に書いてもらいます。

使用テキスト
・なし
・授業中に資料を適宜配布するか、ネットワークドライブに資料を格納しておきます。



(C) Copyright 2003 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。