日本福祉大学 社会福祉学部 |
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スポーツ (昼) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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2 | 1 | 通年 | ク ラ ス |
講義のねらい |
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体育・スポーツに関する教養は現代に生きる私たちにとって、非常に重要なものです。ユネスコの「体育・スポーツ国際憲章」 に代表されるように、この教養はスポーツ権 (権利としてのスポーツ)として考えられています。人間が人間らしく生きる(文化的生存)ために体育・スポーツに関する国民的教養の向上が求められているわけです。社会福祉学部においてスポーツが必須となっているのはこの国民的教養を真の意味で 「スポーツの主人公」 にふさわしく形成するためです。 「スポーツ」では次の3つをねらいとしています。第一に<みんながうまくなること>を重視します。集団的に取り組む中で、共にうまくなることによって、スポーツの感動を我がものにするわけです。つまり、スポーツの得意な人だけが幅をきかせて楽しむというのではなく、授業参加者それぞれがスポーツ技術の向上に裏付けされた形で、スポーツを楽しむ能力を身に付けることを意味しているのです。第二にそれを保証する<集団組織的・計画的活動の重視>です。<みんながうまくなる>ための自治的能力を高めていきます。教員の指導を一方的に受け入れ、こなしていくだけではスポーツのおもしろさも半減です。このねらいは、自分たちの技術をより向上させ、チーム力をアップさせるための方法などを自分たちで考えていくことを意味しています。そして、第三に、スポーツ実践を通じて、体育・スポーツ科学の成果を学びつつ、今日のスポーツをめぐる状況を明らかにし、スポーツ文化の発展を正確に描けるような自然科学的・社会科学的認識を高めることです。 |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 | ||||||||||||||||||||||||||
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101 | サッカー | 金曜日−3 時限 | 吉 田 文 久 | ||||||||||||||||||||||||||
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||||||||||||||||||||||||||||
この授業では、ボール・コントロールやキックという基礎的技術の向上にも取り組みますが、個人戦術、グループ戦術、そしてチーム戦術や作戦づくりに焦点を当て、ゲーム分析を行う中で個人・チームのプレーの質的な向上を図ることをねらいとしています。それはサッカーのゲームやプレーを見る力 (鑑賞力) を高めることにつながると考えます。特に、今年は W 杯を開催する年であることを意識してサッカーの歴史等についても学び、サッカー文化を豊かに吸収してほしいと思います。 |
※チームでの活動が基本となるため、授業は欠席をしないこと |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 | ||||||||||
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102 | バドミントン | 金曜日−3 時限 | 成 宮 宏 俊 | ||||||||||
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||||||||||||
本講義では、以下をねらいとします。
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以下の流れで授業を進めます。 (1)初歩的技能 →道具の使い方や特性、スイング、簡易ラリー、 簡易ゲームなど (2)基本技能 →構え方、ストローク、ラケットワーク、フットワーク、 各種フライトなど (3)発展技能 →ラケットワークとフットワークの関連、連続技、 ポジションと戦法など また、それぞれの段階においてルールやフォーメーションの説明を行い、ゲーム練習(シングルス・ダブルス)を行います。 |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 |
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103 | ゴルフ | 金曜日−3 時限 | 山 根 真 紀 |
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||
ゴルフの面白さはやってみなければわからない。ゴルフは止まっているボールを目標に向かって打つという単純にして明快なスポーツである。だからこそ奥も深く、たくさんの愛好者を生む所以でもある。接待ゴルフ、おじさんスポーツのレッテルはもう取り外すべきだと思う。授業では、ゴルフのおもしろさ、楽しさを体験すること、ターゲットバードゴルフ (ゴルフに似たスポーツ) を通じてゴルフのルールやマナーを学習することを目的とする。 | 前期は、ゴルフのスイングづくりを中心にボールを目標方向へ打ち出すための基本的なスイングとアドレスについて学習する。後期は、習得したゴルフスイングで個人対抗や班対抗の競技会形式ターゲットバードゴルフを行う。また、打球の正確性 (距離、方向) のチェック、Vtr を用いたフォームチェックもあわせて行っていく。 欠席せずに毎回参加することが上達するために最も必要なことである。 |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 |
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104 | 卓 球 | 金曜日−3 時限 | 飯 本 雄 二 |
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||
卓球は競技としても盛んであるが、健康運動としても重要なスポーツに上げられている。本授業のねらいは、卓球の実践を通して心身を鍛えながら生涯にわたって卓球を楽しむ能力を身に付けることにある。そのためには技術的経験と知識が不可欠である。授業ではルールや技術、練習法等に関する資料を提供し、班別活動を中心に自主的・積極的な活動と工夫、および互いの協力を重視して進める。 | 初回はガイダンスと班分けを実施。卓球史、ルール、用具特性、技術と体力、練習法、審判法等について適時講義 (約 5 回)。実技の前半 (約 10 回) は個人的な技術の向上とシングルスの試合を中心に、後半 (約 10 回)はダブルスの動きや作戦に重点をおいた練習と団体戦を中心に展開。出席点 (50 点満点)、試合結果と知識テスト (30 点満点)、平常点 (20 点満点) を合わせて評価。 |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 |
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105 | バレーボール | 金曜日−3 時限 | 富 野 順 子 |
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||
1.
様々な運動経験・技術を持つ仲間を認め、 共に分かち合える 「楽しさ」 を見つけ出す。 2. クラスの仲間と協力して、課題を見つけそれを 克服していくための方法を探し、実践する。 3. ルールを理解し、技術を身につける。 |
*実技を行なう場所は、外のバレーコート。天候などにより場所の変更あり。 1. オリエンテーション 2 〜 5. 班編成、個人的技術の確認 6 〜 7. ルールの確認と変更 8 〜10. サーブレシーブを中心に 11〜13. トスからスパイクへ 14〜16. チームの課題を見つける 17〜20. チームの課題を克服する練習方法を試す 21〜25. リーグ戦 26. まとめ 【備考】 選択のガイダンス時に、実技の場所が外であることを必ず伝えてください。 |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 |
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106 | テニス | 金曜日−4 時限 | 吉 田 文 久 |
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||
テニスは経験の有無に差があるように思われますが、この授業では、初心者と経験者の技術的な交流を基盤にして 「みんなで」 「みんなが」うまくなり、ゲームを楽しむことができるようになることをねらいとします。そのために、いくつかのグループ (チーム) に分かれ、そのグループでの取り組みを大切にしたいと思います。 | (前期) 第 1週 オリエンーション (授業を始めるにあたって、アンケート等) 第 2週 グループ (チーム) 決定、感覚練習、 試しの簡易ゲーム 第3-7週 基本練習 (スイングーフォワー・バック、ステップ等) (ストロークーフォワー・バック) (ボレーーフォワー・バック) (サーブ)+練習ゲーム (チーム内ー単・複、ハーフ・オールコート) 第 8 週 フォーム分析 第 9-11週 練習ゲーム (他チームとの交流ゲーム) 第 12 週 ミーティング(チームのメンバーのプレーを 分析し合う、後期の練習計画作り) (後期) 第1-6週 自分たちで立てた練習計画に基づいて実践する 第 7 週 リーグ戦前のミーティング (ペアーの組み方、ゲーム分析方法の検討等) 第8-11週 後期リーグ戦 第 12 週 修了レポート作成 ※うまくなろうという気持ちがあれば必ずうまくなります。仲間 (チームメイト)がうまくなることを支えてくれることをきっと発見するはずです。そのために、休まず授業に出てくることが大切です。 |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 | ||
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107 | フライングディスク | 金曜日−4 時限 | 成 宮 宏 俊 | ||
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||||
フライングディスク(フリスビー)は近年注目されているニュースポーツとよばれる種目の1つです。本講義では、11種目あるフライングディスク競技を可能な限り紹介、実践することを目的とします。その中でも、チームで行う 「アルティメット」 を中心に展開します。 |
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クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 |
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108 | バドミントン | 金曜日−4 時限 | 山 根 真 紀 |
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||
バドミントンは、比較的楽なスポーツと考えられがちだが、実際はいろいろな技術と優れた体力が要求されるスポーツである。授業では、基礎的な技術の習得と技術に応じたゲームができるようにすること、ルール、マナーを学習しゲームの審判ができるようにすること、グループ活動を通じて班メンバーとの友好を深め、共に協力し活発なグループ活動ができるようにすることを目的とする。 | 前期は、基礎的な技術の習得を中心にダブルス・シングルスゲームの方法を学習する。後期は、学習した技術をより効果的に活用するため、班ごとで練習計画を立て実施する。前後期を通じて、リーグ戦、トーナメントなどゲームを多く取り入れた実践練習が中心である。班の仲間と協力してみんなで上達していくよう活発な班活動ができるようにしてほしいものである。欠席しないこと! |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 |
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109 | 卓 球 | 金曜日−4 時限 | 飯 本 雄 二 |
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||
卓球は競技としても盛んであるが、健康運動としても重要なスポーツに上げられている。本授業のねらいは、卓球の実践を通して心身を鍛えながら生涯にわたって卓球を楽しむ能力を身に付けることにある。そのためには技術的経験と知識が不可欠である。授業ではルールや技術、練習法等に関する資料を提供し、班別活動を中心に自主的・積極的な活動と工夫、および互いの協力を重視して進める。 | 初回はガイダンスと班分けを実施。卓球史、ルール、用具特性、技術と体力、練習法、審判法等について適時講義 (約 5 回)。実技の前半 (約 10 回) は個人的な技術の向上とシングルスの試合を中心に、後半 (約 10 回)はダブルスの動きや作戦に重点をおいた練習と団体戦を中心に展開。出席点 (50 点満点)、試合結果と知識テスト (30 点満点)、平常点 (20 点満点) を合わせて評価。 |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 |
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110 | バスケットボール | 金曜日−4 時限 | 富 野 順 子 |
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||
1.クラスの仲間と協力し、チームでの攻守ができるよう になるための方法を探し、実践する。 2.様々な運動経験・技術を持つ仲間を認め、 共に分かち合える 「楽しさ」 を見つけ出す。 3.ルールを理解し、いくつか動きの原則を身につける。 |
* 実技を行なう場所は、外のバスケットコート。 天候などにより場所の変更あり。 1.オリエンテーション 2〜4.班編成、個人的技術 5.ルールの確認と変更 6〜7.攻めの原則(1)、パスゲーム 8.守りの原則(1) 9〜11.攻めの原則(2)、パスゲーム 12〜13.守りの原則(2) 14〜16.チームの課題を見つける 17〜20.チームの課題を克服する練習方法を試す 21〜25.リーグ戦 26.まとめ |
クラス | 種 目 | 開講曜日・時限 | 担 当 教 員 |
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111 | 障害者スポーツ | 金曜日−5 時限 | 藤 田 紀 昭 |
授業の内容・ねらい | 授業の流れ・その他 | ||
1.主体的にスポーツにかかわり、人類の創造した文化財産としてのスポーツの面白さを味わう−自分たちで考え、技術向上や勝利を目指し、自己実現していく 2.〈Adapted Physical Activity〉という考え方を理解し、実践する−体をスポーツに合わせるのではなく、スポーツを体に合わせていく 3. 障害者スポーツのルールや技術を習得する |
1.オリエンテーション 2.学内オリエンテーション 3.ニュースポーツ体験 1 4.ニュースポーツ体験 2 5.ニュースポーツ体験 3 6.ニュースポーツを創ろう 1 7.ニュースポーツを創ろう 2 8.ニュースポーツを創ろう 3 9.体験ボッチャ 1 10.体験ボッチャ 2 11.体験ボッチャ 3 12.ボッチャ大会 13.前期のまとめ 14.障害者スポーツビデオ 15.ディサビリティ・スポーツに挑戦 1 16.ディサビリティ・スポーツに挑戦 2 17.ディサビリティ・スポーツに挑戦 3 18.ディサビリティ・スポーツに挑戦 4 19.ディサビリティ・スポーツに挑戦 5 20.ディサビリティ・スポーツに挑戦 6 21. Shall We Dance? 1 22. Shall We Dance? 2 23. Shall We Dance? 3 24. Shall We Dance? 4 25. Dance 大会 26. 1 年間のまとめ 実践する種目は学生の状況 (障害の内容) などによって変更することがある。 評価は次の項目によって行う 1. 出席点 (遅刻、欠席は減点対象) 8 回以上欠席した人は評価の対象とならない 2. 毎時書いて提出する授業ノート 3. 前期終了時および、後期終了時に提出するレポート |
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