日本福祉大学 経済学部

経済経営情報演習

単位数学年配当開講形態教員名
22後期後 藤 順 久

テ|マ経済・経営を学ぶ学生のための統計解析

講義のねらい
 統計解析を学習するには、 理科系の学生であれば、 理論や数式を覚える必要があるが、 文科系の学生であれば、 統計用語とその意味、 データの視覚化の技術を先に身につけたほうが実務に役立つケースが多い。 ほとんどの計算は、 Excelの関数や統計解析用ソフトで解決できる。 基本統計量を理解できず、 挫折してしまう学生がいるが、 そこで諦めないで最低、 回帰分析まで頑張りなさい。 分析することの面白さが理解できるはずである。 そこまでくれば、 因子分析、 主成分分析、 数量化分析の活用までは遠くないと信じる。 自動車の構造についてあまり知らなくても、 自動車の運転はできる。 運転ができるようになれば、 構造のことをもっと知りたいと思うであろう。

講義のながれ
(1) 数量データの基本統計量
(2) 数量データの基本統計量
(3) アンケート調査の集計・分析
(4) アンケート調査の集計・分析
(5) 回帰分析
(6) 回帰分析
(7) 判別分析
(8) 因子分析
(9) 主成分分析
(10) クラスター分析
(11) 数量化分析
(12) 数量化分析

学習条件・履修上求められるもの
  「情報処理演習」 の履修が前提である。 明確なスケジュールに従って進行するので、 欠席すると理解が著しく困難となる。 従って遅刻・欠席の扱いは履修規定に沿って厳格に行うので注意すること。

成績評価
出席状況と課題の成果による評価を行う。

テキスト石村貞夫・高橋達央著  『マンガ統計手法入門』   (シーエムシー)



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