日本福祉大学 経済学部

地域経済論

単位数学年配当開講形態教員名
43後期中 村 智 彦

テ|マ地域経済と私たち暮らし 〜地域経済に関する基礎的知識〜

講義のねらい
 本講義では、 地域経済から自分たちの生活を考え直すという点に重点を置く。 主として、 現在、 起こっている日本経済の問題を、 地域の問題と絡めて検討していく。 地域の産業、 少子高齢化、 公共事業、 失業者、 外国人労働者、 中小企業などをキーワードに、 経済問題を身近な問題として捉えられるように講義を進める。 なお、 受講対象者が3年生、 4年生であることから、 将来の就職や進学に際して有益なように、 時事問題などに関する基礎的な知識修得も本講義の大きなねらいとしていく。

講義のながれ
1. 第二次世界大戦後の日本経済と産業
2. 日本における地域開発政策の系譜
3. 中部地方の産業 (自動車産業)
4. 中部地方の産業 (繊維産業)
5. 中部地方の産業 (現状と問題)
6. 中部地方の産業 (現状と問題)
7. 製造業の抱える問題 (1)
8. 製造業の抱える問題 (2)
9. 商業の抱える問題  (1)
10. 商業の抱える問題  (2)
11. 地方と大都市・その経済格差
12. 地方と大都市・その経済格差

1. 国際化と地域経済 企業の対外投資
2. 国際化と地域経済 外国人労働者
3. 雇用問題 失業率
4. 雇用問題 フリーター
5. 地域開発 公共事業
6. 地域開発 公共事業
7. 地域開発 第三セクター
8. 地域開発 道路・空港など
9. 規制緩和と地域経済 (1)
10. 規制緩和と地域経済 (2)
11. これからの町づくりと経済 (1)
12. これからの町づくりと経済 (2)

学習条件・履修上求められるもの
1. 15分以上の遅刻の場合は入室を認めない。 2. 講義中の私語や、 飲食、 内職は退席を命ずる。
3. レポートの提出の無いものは単位を与えない。 4. 新聞、 テレビのニュースを見てくること

成績評価
 出席・授業態度・授業時間内に実施するミニレポート・宿題として課すレポートを総合的に勘案する。 欠席が全体の3分の1以上になった場合、 もしくは著しく受講態度が悪い場合には、 単位を与えないので注意すること。

テキスト特に定めない。 その都度、 資料を配布する。



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