日本福祉大学 経済学部

経済理論TA・B

単位数学年配当開講形態教員名
41後期遠 藤 秀 紀・渡 邉 敏 生

テ|マミクロ経済学入門

講義のねらい
 みなさんは一生を通じて、 常に何らかの選択にせまられています。 たとえば、 テキストを購入するか、 洋服を購入するか、 講義にでようか、 旅行しようか。 ミクロ経済学は人間行動を 「最適な選択」 という観点から理解しようとする学問です。
 職業を選択することは、 みなさんが決めなければならない一番重要な経済問題でしょう。 そして、 みなさんがいったん所得を稼いだとなると、 ミクロ経済学は、 みなさんがどれだけを消費に使い、 どれだけを貯蓄するかを決めるにあたって手助けとなります。 もちろん、 ミクロ経済学の学習がみなさんに天才的なひらめきを保証するわけではありませんが、 ミクロ経済学を学ばないのは、 はじめから得をする機会を失うようなものです。
 本講義ではミクロ経済学の基礎知識を身につけていただこうと思います。

講義のながれ
1. ミクロ経済学の考え方
2. 需要と供給
3. 消費者行動と需要曲線
4. 生産者行動と供給曲線

学習条件・履修上求められるもの
 経済理論Tは決してやさしい科目ではありません。 テキスト、 ノート、 プリントを用いて予習、 復習に努めてください。 また、 講義中の私語はまわりの受講生の迷惑になります。 講義内容に疑問があれば、 手を挙げて質問してください。

成績評価
 宿題、 中間試験、 期末試験などを総合して評価する。

テキスト伊藤元重 『入門・経済学 第2版』 日本評論社 (経済理論Uと共通テキスト)



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