日本福祉大学 経済学部

哲学・倫理学

単位数学年配当開講形態教員名
23前期神 尾   孝

テ|マ感情交流の形成

講義のねらい
 子どものときがあり、 大人になる。 「子どもという存在」 を知ることを通して、 倫理と哲学を考えてみたい。 子どもとはどういう存在なのか。 身体や心のあり方、 感情や知性のあり方、 自然や他者や社会との交流のあり方。
  「子どもという存在」 のさまざまな研究を頼りにして、 私たちの時代の思想、 つまり近代や現代の思想の一端にも触れることができるだろうし、 また私たちの今後の課題も少し見えてくるように思えるのである。

講義のながれ
1. 「子どもという存在とは?」 (ビデオ)
2. 同上
3. 情緒的特質について。 その内容規定。
4. 同上
5. 生まれる前の経験
6. 同上
7. 「理性の事実」
8. 同上
9. 忘れ去られた 「原型」
10. 同上
11. 「自然から社会へ」 という暗黙の了解
12. 同上。 まとめ。

学習条件・履修上求められるもの
 配布するプリント教材は理解することが容易ではないので、 必ず第一回から出席すること。 参考文献で、 読みやすいものは紹介するので、 読んでほしい。

成績評価
 定期試験 (出席、 ミニレポート) によって評価する。 出席は毎回とる。 出席不十分なものは評価しない。

テキスト なし



(C) Copyright 2002 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。