日本福祉大学 経済学部

こころとからだB

単位数学年配当開講形態教員名
21前期リレー講義加 藤 俊 二

テ|マ青年期のこころとからだ −−−健やかに逞しく生きるために−−−

講義のねらい
 青年期の身体はその発育発達の面で完成期に達するが、 こころの面では果敢期にさしかかる時期である。 こころとからだには発達のずれが生ずる時期であり、 人間関係も複雑でその範囲も飛躍的に拡大する。 また、 大学生活や将来への夢も広がり、 学生生活の後半では、 将来への現実的選択を迫られる複雑な時期でもある。
 この講義では、 青年期の複雑で多様なこころとからだについて学びながら理解を深め、 この悩みや行動に対し適切に対処する実践能力をも高めて、 健やかに逞しく生きる力をつけることを目的とする。 大学で何をいかに学ぶか、 また、 将来を健やかに逞しく生きるために、 自分自身の問題として深めます。

講義のながれ
1 学習のはじめに
2 大学で何をいかに学ぶか
3 大学生とセクシャリティ
4 セクシャルハラスメント
5 暴力とアサーティブネス・スキル
6 中間まとめ
7 アルコール・喫煙・薬物からの依存症脱却
8 車社会の光と影
9 悪徳商法被害から身を守る
10 大学生のメンタルヘルス
11 病むこと・健やかであること
12 最終まとめ

学習条件・履修上求められるもの
 講義はそれぞれのミニ・テーマの専門家によるリレー講義方式で実施されます。 中間や最後のまとめでは受講者のミニレポートによる意見や感想を中心に進め、 理解をさらに深めます。 受講者に積極的かつ紳士的な参加を期待します。 大講義形態になると思いますが、 学習条件に悪影響を及ぼす場合は受講を拒否します。

成績評価
 ミニレポートを参考にし、 試験またはレポートで評価する。

テキスト講義資料を中心に進め、 参考文献は講義中に必要に応じて指示する。



(C) Copyright 2002 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。