科目名日本事情 T・U時限木−3教室202

単位数学年配当開講期間担当教員
21前期
後期
原 田 忠 直

テ|マ異文化としての日本の社会・経済の理解を深める

講義の概要・ねらい
 本講義は、 中国、 韓国、 台湾などのそれぞれ異なる地域で生活してきた学生が、 日本の社会・経済についてともに学び、 議論し、 理解を深めることを目的としています。 講義は、 さまざまな地域の出身者によって構成されたグループごとに、 テーマに沿って、 調べ、 レジュメを作成し、 発表し、 討論するといったゼミ形式で行ないます。
 テーマは、 共通課題と自由課題があります。 共通課題は、 各学部の学習領域を考慮しながら設定します。 自由課題は、 各グループで相談して決めます。 また、 テーマによって、 フィールド学習 (たとえば、 現役の小・中学校の教師との対談、 海外に進出している経営者に話を聞きに行きます) やゲスト講義などを行います。
 なおこの科目は、 T (前期) とU (後期) に分かれており、 Tでは、 主に共通課題、 Uでは自由課題に取り組みます。 また、 この科目は、 留学生 1 年生の全員履修科目ですが、 その他、 留学生の 3 年次編入生及び留学生以外の学生も同一クラスに一定数受け入れます (ただし、 この科目の趣旨からいって、 出来る限り通年で履修できる学生の参加を希望します)。 なかでも、 留学生以外の学生は、 留学生とともに、 異分化理解を深め、 将来、 留学生のための学生チューター育成への基盤とします。

講義のながれ
(1) グループ分け
(2) テーマの設定
(2) グループごとによる課題への取り組み
 ・討論
 ・学外見学
 ・レジュメ作成
(3) プレゼンテーション 以上の作業を年間、 3〜4 回行ないます。

学習上の留意点
 

成績評価の方法
 出席状況、 課題への取り組み姿勢などによって評価します。

使用テキスト
 プリント配布



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