テ|マ | からだの“はたらき”、 からだの“つくり”を探る |
“運動すること”とは、 “からだ”に対してある種の“働きかけ”をすることである。 この“働きかけ”に応じて、 “からだ”は変わって行く。 心肺機能・筋肉・骨等、 変わるものはさまざまである。 本講義では、 “運動すること”により“からだ”が変わっていくプロセス・効果的な“からだ”の変えかたに主として焦点を当てて“からだ”の“はたらき”、 “からだ”の“つくり”を探ることを目的とする。 身近かなところで、 文部省スポーツテストから話を始め、 前半では、 主として“ねばり強さ (持久性能力)”に関連する事項を、 その測定法などを含めて取り上げる。 後半では、 主として“ちから強さ (筋力・瞬発力)”に関連する事項を、 “からだ”の“つくり”にかなった、 合目的的なトレーニング法なども含めて取り上げる。 |
第 1 週 体力とは?、 体力を“はかる”とは? 第 2 週 文部省スポーツテスト 第 3 週 エネルギー供給機構 第 4 週 酸素摂取量と Vo2max 第 5 週 無酸素性作業閾値 第 6 週 心拍数とは? 第 7 週 心拍数の応用と主観的運動強度 第 8 週 エネルギー供給能力からみた体力と、 その測定・推定 第 9 週 エネルギー消費量の算定 第 10 週 メディカルチェックと運動処方 第 11 週 持久力向上のためのトレーニング 第 12 週 身体組成 第 13 週 機能解剖学その 1 (四肢のつくり・動き) |
福祉情報ユニットを希望する者は、 ユニット専門演習で実習する測定について取り上げるので、 必ず受講すること。 |
テスト、 他に基づいて行う。 また、 毎回ミニ・レポートを書いていただく。 これは、 受講者の意見・経験等を書いていただくためなので、 あらかじめ了解されたい。 |
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