科目名視聴覚情報論時限金−1教室101

単位数学年配当開講期間担当教員
23前期中 村 信 次

テ|マふだん我々が何気なく行っている 「見ること 聞くこと」 のメカニズムの不思議さに迫る

講義の概要・ねらい
 我々は、 外の世界を見、 聞くことによりその世界を理解している。 我々が世界を見、 聞くメカニズムは、 カメラやレコーダが画像や音声を記録するのとは異り、 我々がこの世界に適応するために必要な巧妙な仕掛けが施されている。 これらの感覚・知覚のメカニズムを論じることにより、 よりよいヒューマンインターフェースの構築や、 マルチメディアの活用を考える際の基礎を習得することを目的とする。

講義のながれ
第 1 週 イントロダクション
第 2 週 感覚・知覚の特性
第 3 週 感覚器官の仕組み
第 4 週 聴覚の心理学的特性
第 5 週 明るさの知覚
第 6 週 色の知覚
第 7 週 形の知覚・錯視
第 8 週 立体・空間の知覚
第 9 週 運動の知覚
第 10 週 感覚の統合・感覚間相互作用
第 11 週 感覚の発達・加齢の影響
第 12 週 感覚・知覚の障害
第 13 週 まとめ

学習上の留意点
 別途指示する参考文献を積極的に読むこと。

成績評価の方法
 試験、 レポート、 授業態度等から総合的に評価を行う。

使用テキスト
 利用しない。



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