科目名生涯学習論 T時限月−4教室101

単位数学年配当開講期間担当教員
23前期中 川 晴 夫

テ|マ学習権保障と生涯学習の現代的課題の把握

講義の概要・ねらい
 社会教育、 生涯学習に関する高度の理解を深め、 その在り方、 到達点と課題を明らかにすることにより、 今後の振興策を探ることを目的とする。
 特に、 生涯学習・社会教育の理念、 法制度、 歴史、 施設等を中心において考察を深める。

講義のながれ
(1) オリエンテーション
(2) 教育とは、 何か。 −現代教育の課題−
(3) 社会教育の概念と本質 T−社会教育とは何か−
(4) 社会教育の概念と本質 U −社教法制の骨格と理念−
(5) 社会教育の行政構造と社会教育実践
(6) 社会教育の歴史 T (明治、 大正、 昭和初期)
(7) 社会教育の歴史 U (戦後初期)
(8) 社会教育の歴史 V (1950 年代)
(9) 社会教育の歴史 W (1960、 70 年代)
(10) 生涯学習施策の展開と社会教育の課題
(11) 住民の学習と社会教育施設 (社会教育施設とは何か)
(12) 住民の学習と社会教育施設 (公民館)
(13) 住民の学習と社会教育施設 (図書館)
(14) 住民の学習と社会教育施設 (博物館)

学習上の留意点
 本講義は、 後期開設の 「生涯学習論U」 と密接に関連しているので、 出来る限り併せて受講することを希望する。

成績評価の方法
 出席状況を勘案のうえ、 試験とあわせ総合的に評価する。

使用テキスト
 テキストは使用しない。 レジメ、 資料等を講義の中で適宜配布する。



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