科目名プログラミング言語 2
(C 言語)
時限教室
*時限・教室は所属クラスによって異なる
単位数学年配当開講期間担当教員
22前期宇 野 伸一郎・杉 江 日出澄
山 羽 和 夫・鈴 木 隆 宏

テ|マC 言語をおぼえて計算機を使いこなそう

講義の概要・ねらい
 ワープロであれデータベースであれ、 計算機上で動くソフトウェアは、 すべて 「プログラミング言語」 と呼ばれる言語で記述されたプログラムによってその機能が実現されている。 プログラミング言語には、 COBOL や FORTRAN など多種類あり、 プログラミング言語 1 で学ぶ Visual Basic や本講義で学ぶ C 言語もその一つである。 何か一つのプログラミング言語をマスターすると、 既存のソフトに依存する計算機利用形態から脱し、 諸君の計算機活用能力は、 格段に向上することが期待される。 なかでも C 言語は近代的なプログラミング言語に必須の構造化機能を有しながら、 ハードウェアの機能を十分に引き出すことができる言語として広く使われている。 本講義では、 C 言語を用いたプログラミングについてその初歩から学び、 終了時には中等レベルのプログラムを諸君が自ら作成できるようになることを目指す。 C 言語の文法を単に学ぶのみではなく、 プログラミングの基礎をなすアルゴリズムの考えに慣れ、 初歩的なプログラミング技法を駆使できるようになることを目指す。 そのために多くの練習問題を配し、 実際的なプログラミング学習を行う。

講義のながれ
第 1 週 C 言語と計算機、 プログラムの作成と実行の実際
第 2 週 画面への表示とキーボードからの入力
第 3 週 基本的な算術演算
第 4 週 条件式 1
第 5 週 条件式 2
第 6 週 ループ 1
第 7 週 ループ 2
第 8 週 関数 1
第 9 週 関数 2
第 10 週 配列 1
第 11 週 配列 2
第 12 週 ポインタ
第 13 週 総合演習

学習上の留意点
 特になし

成績評価の方法
・4 週 (通常 8 回) 以上欠席したものは、 評価の対象としない。
・日常的に課題を義務づけ、 評価を行う。
・上記の 「年間授業のながれ」 は一応の目安であり、 諸君の理解度、 進度を観ながら柔軟に対応していくことになる。

使用テキスト
杉江:「C プログラミングの学習」 培風館、 杉江、 鈴木著
山羽:「入門・ANSI-C」 実教出版、 石田靖久他著
鈴木:「改訂 新 C 言語入門 スーパービギナー編」 softbank books、 林晴比古著
宇野:「改訂第 3 版はじめての C」 技術評論社、 椋田實



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