保健福祉方法論 (昼)

単位数学年配当開講形態教員名
22後期吉 井 清 子

テ┃マ

講義のねらい
 様々な健康段階にある人々の健康と生活を支援する保健福祉の方法では、 まず、 社会と生活と健康の関係を理解し、 人々の生活や健康問題から派生する様々なニーズを広く理解する視点と技術が必要とされる。 そして、 そのような人間・健康・生活の理解・把握に基づき、 個人・家族・地域の各レベルにおいて、 援助を展開することになる。
 この講義では、 集団の中の健康事象の存在とその原因をさぐる疫学を理解することと、 人々の健康と生活の理解と把握の方法を理解することを通じて、 社会と生活と健康の関係を理解するための理論や視点・方法を学ぶとともに、 援助の計画や方法及び保健福祉職に期待される役割・能力・技術について学ぶ。

講義のながれ
1. はじめに
2. 保健福祉学と疫学の方法
@疫学とは、 保健福祉学との関係
A疫学の方法
B社会疫学の理論と実例〜社会的要因と人々の健康との関係
3. 人々の健康と生活の理解と把握の方法
@人々の健康の理解と把握の方法
A人々の QOL の理解と把握の方法
B人々の健康・QOL に関わる資源と対人環境の理解と把握の方法
4. 保健福祉の計画と活動
@活動の計画およびすすめ方〜個人への援助を中心に
A活動の計画およびすすめ方〜集団・システムを中心に
Bチームケアとチームワークの理念と方法
5. まとめ


(以上のようなテーマを取り上げますが、 若干変更する場合があります。)

学習上の留意点
 

成績評価
 最初の授業で指示します。

テキスト最初の授業で指定します。


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