レクリエーション・ワーク論 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 後期 | 木 全 克 己 |
テ┃マ | レクリエーションの役割と機能 −−−生涯学習とレク・ワーク−−− |
講義のねらい |
これまで自分たちの事だけを考え、 がむしゃらに生きてきた人間も、 やっと少しずつ "人と自然とのかかわり" を考え直すようになってきた。 それは、 自然破壊・環境破壊などによりその影響が身近でダイレクトになってきたからです。 そうした中で 「自由」 や 「ゆとり」 が大きく叫ばれ、 人間本来の "心" を取り戻そうという運動も目立ってきた。 しかし、 振り返ってみるとこれらの動きも中には自然破壊・環境破壊につながりかねない面が感じられるものもあり新しいものではありません。 元来、 人類には "人と自然とのかかわり" を確実に意識しながら、 "共に楽しく豊かに生きてきた" という、 はっきりとした歩みがあります。 本講義は、 レクリエーションの無限の可能性を求め、 新しくユニークなレクリエーション活動を創造していくことを試みます。 " |
講義のながれ |
1 . 新しいレクリエーションとは何か ? 2 . 現代社会とレクリエーション 3 . 自然とふれあうレクリエーションの実際 4 . ニュースポーツとレクリエーション 5 . 創作レクリエーション“スポーツを創る !” 6 . レクリエーション・ワークの実際 −−−素材のコーディネート−−− 7 . レクリエーション・ワークの実際 −−−対象とプログラム [VTR]−−− 8 . グループワークレクリエーション 9 . ライフスタイルの分析 10. 癒しのレクリエーション 11. 社会福祉とレクリエーション・ワーク 12. ボランティアとレクリエーション・ワーク |
学習上の留意点 |
現代社会は、 人間の心、 人間らしさ、 ゆとり、 健康、 そして環境問題と幅広い問題意識をもって生活していかなくてはならない。 そうした意味でこれまでのレクリエーションの枠をひろげ、 より多面的に考究していきます。 |
成績評価 |
講義中に実施する 2〜3 回のレポートと定期試験により総合的に評価するが、 授業にいかに積極的に参画していくかも大切である。 |
テキスト | 最初の講義で指示。 |
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