医学概論 (夜)

単位数学年配当開講形態教員名
41通年村 元 雅 之

テ┃マ医学を身近に感じる

講義のねらい
 あらゆる情報が錯綜する現代においても、 医学に対する人々の理解は乏しいと言わざるを得ず、 軽症患者が深夜に来院したり、 重症患者が 3 日も放置された後に救急車で来院したりする事は日常茶飯事である。 総合病院で医療の現場に携わる立場から、 代表的な病気についてその原因・症状・診断・治療について概説するとともに必要に応じて解剖や検査方法を交えて総合的な理解を深め、 医学の豆知識を身に付けてもらう。

講義のながれ
<前期 12 回>
医学の歴史
代表的な疾病と解剖
検査
感染症
成人病
<後期 12 回>
精神保健
医学的リハビリテーション
公衆衛生
保健医療対策
医事法制
インフォームドコンセント(IC)とセカンドオピニオン

学習上の留意点
 各講義の最後に質疑応答の時間を設ける。

成績評価
 前期末レポート、 学年末テストにより総合評価する。 講義時の態度により減点する事もある。 レポートは 20 点、 テストは 80 点。 テストは予め配布する試験問題群から出題する。

テキスト福祉士養成講座編集委員会 『改訂社会福祉士養成講座 14 (第 3 版) 医学一般』 中央法規出版
適宜、 プリントやビデオを使用する。


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