| 医学概論 (社) |
| 単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
|---|---|---|---|
| 4 | 1 | 通年 | 田 原 孝 |
| テ┃マ | 医療・福祉・情報を統一して理解する −−−学生全面参加カリキュラムにもとづいて−−− |
| 講義のねらい |
| 医療が福祉化し福祉が医療化する現在、 医療−福祉の境界が消失しつつあり、 両者を分離することの限界と無意味さが指摘されている。 本講義では、 まず医療や福祉におけるミクロ〜マクロのダイナミクスを統一して理解し、 その上で情報や記録の新たな内容と形を考えることを目的とする。 そのために、 病気、 障害、 健康、 および医学、 医療、 看護、 福祉さらに自立の概念の再構築を行ない、 これらの構造や関係、 底辺に流れる考え方を論ずる。 加えて、 情報に対する考え方が変化しつつあること、 その内容や方向を説明し、 前述の構造や内容といかなる関係にあり、 どのような将来像が創られるのか、 創られつつあるのかを共に考える。 以上の基礎となる枠組みは 「カオス・複雑系理論」、 「臨床経験」、 「情報システムの構築と運営の経験」、 それに昨年、 共に学んだ 「諸君の先輩と作成したカリキュラム」 である。 |
| 講義のながれ |
| 1. 学生諸君の理解度、 興味、 希望によって講義内容や方法を柔軟に変更する。 2. 大まかな流れとしては (�T) 医療、 福祉の大枠を創る 1) 病気や障害は悪か 2) 自立とは何か 3) 健康とは何か 4) 病気や障害をいかに考えるか 5) 病気や障害を持つ人をいかに理解するか (�U) ミクロの医療、 福祉、 マクロの医療、 福祉を考える 1) 共生、 包含、 インフォームドコンセント診療情報の開示 2) 診断や治療の意味と限界 3) 医療や福祉の変化の要因 (�V) 医療、 福祉情報を創る 1) 情報とは何か 2) 情報の構造と性質 3) 医療、 福祉における情報の構造と性質の特徴 4) 何をどう情報として残し、 共有化し、 伝達するか (�W) 今後の医療、 福祉のあり方と将来予測 |
| 学習上の留意点 |
| 欠席は避けること、 授業についてこれなくなります。 ノートと筆記用具、 数種類のラインマーカーや色鉛筆、 色ボールペンを用意すること。 履習したノートは必ず講義に持参すること。 できるだけ新聞を読むこと。 技術よりものの考え方を大事にすること。 |
| 成績評価 |
| (1) テストは筆記試験とし問題は前もって提示します。 ノート、 資料、 パソコン、 その他何でももちこみ可ですが、 自分の独自性を要求します。 (2) 出席点は、 (20−x) ×2.5 点 (xは欠席日数) とし、 合格点に満たない場合の考慮とします。 |
| テキスト | なし。 (必要に応じて指示します) |
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