インターネット演習

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 2 前期・後期・集中 森本 正昭・後藤 順久

テ┃マ ホームページの作成による情報受発信

講義のねらい
 社会にインターネットが普及するにつれて、 さまざまなコンテンツを交換・流通させることが日常的に可能となってきた。 インターネット社会では、 今までの常識と異なる表現によるコミュニケーションが存在し、 流通速度もきわめて速いため、 その社会的影響がきわめて大きい。 さらに、 公序良俗上不適切な表現、 知的所有権に対する無理解など解決すべき問題が山積している。 こうした問題点を押さえながら、 「インターネット演習」 では、 ハイパーテキストによる情報蓄積・情報受発信の学習と演習を実施する。 世界中の人々に自分のホームページを発信するため、 FrontPage2000 の操作方法、 ホームページの装飾、 画像処理、 フレーム、 フォーム、 掲示板などの実践的な演習だけでなく、 コンセプトメーキングの仕方、 ホームページ作成の手順、 インターネットで最低限守るべきマナーの学習を行う。 個人のホームページを Web サーバーに登録後、 可能な限り公開できるようにする。

講義のながれ
第 1 週 ホームページを作成しよう
 @インターネットの概要
 AWorld Wide Web の仕組みと閲覧方法
 BFrontPage2000 の基本
第 2 週 ホームページを作成する準備
 @ホームページを作成するには
 Aホームページ作成の各ステップ
 BWeb サイトと Web ページの操作
第 3・4 週 ホームページのレベルアップ
 @ホームページを装飾する
 Aフォントの編集
 B背景の編集
 Cリストの編集
 D水平線の編集
 E表の編集 7 フレームを利用する
第 5・6 週 画像処理とビジュアルコミュニケーション
 @写真画像を編集しよう
 Aアニメーション GIF を利用しよう
 Bアニメーション GIF の作成
 Cビデオの表示
 Dその他 (デジカメの使用法など)
第 7 週 インタラクティブ・コミュニケーション
 @フォームと掲示板
 AHP の作り方とその手順
第 8 週 ホームページの運用と管理
 @ホームページを公開する
 Aホームページを宣伝する
 Bホームページの管理
 Cインターネットに関わる法律とマナー
第 9・10・11・12 週 ホームページ作成と成果発表会

学習上の留意点
 最終的な目標 (課題) は、 自分のホームページを作成するということである。 これを完成するにはかなりの時間を必要とするため、 演習時間外での作業が求められる。 また、 明確なスケジュールに従って進行するので、 欠席すると理解が著しく困難となる。 「情報処理演習」 の履修が前提である。

成績評価
 出席状況と課題の成果による評価を行う。

 

テキスト 富士通オフィス機器株式会社
   『ホームページ作成U Microsoft FrontPage2000 編』  FOM 出版


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