都 市 論 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
4 | 3 | 通年 | 斎 藤 友 之 |
テ┃マ | 都市生活における主体の確立 |
講義のねらい |
都市の規模や特性、 そしてその栄枯盛衰は、
その都市自身の条件のみで決まるわけではありません。 都市は多くの都市と相互依存関係を持ちながら秩序づけられています。 また、 都市は、
魅力的である一方で、 住みにくくなりつつあります。 例えば、 劣悪な交通条件や住環境、 コミュニティや家族の崩壊、 少年殺人、 精神的退廃、
ごみ問題、 都市景観の維持、 外国人の受入など、 数え上げれば切りがありません。 講義では、 魅力的ではあるが住みにくい大都市、 その中で生きる主体をどのように確立するかをテーマに、 諸外国の事例を交えて比較論的に検討していきます。 また、 これからの都市像についても提示していきたいと考えています。 |
講義のながれ |
1. 都市の概念 2. 都市化と都市問題 3. 都市とグローバリゼーション 4. 都市システムとネットワーク 5. 都市規模と経済 6. 都市行政 7. 都市交通 8. 都市環境 9. 都市の空間管理 10. 都市とコミュニティ 11. 都市と少子高齢化 12. 都市と危機管理 *上記の各項目をそれぞれ 2 回程度に分けて講義していきます。 |
学習上の留意点 |
日頃から新聞、 雑誌等で今日的なテーマに関心をもち、 目を通しておいて下さい。 また、
講義では、 自分の意見や感想、 疑問についての発言を求めますので、 積極的な授業参加を望みます。 |
成績評価 |
出席 (20%)、 レポート (30%)、 学年末試験 (50%) の総合評価とします。
出席はとります。 レポートは 3 回程度提出してもらいます。 学年末試験は記述式とします。 |
テキスト | 使用しない。 適宜レジュメを配布します。 また、 講義の進行に併せて文献等を紹介します。 |
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