キャリア開発 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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2 | 2 | 後期 | 津 森 信 也 |
テ┃マ | 国際化時代に企業が求める人材 |
講義のねらい |
世界経済は国際化し複雑に絡み合ってつながっています。
国際化とは一見関係ないかに見える国内企業も実は国際経済と大きなつながりを持っています。 すしネタはほとんど輸入品です。 居酒屋で食べる焼き鳥は東南アジアで串に刺され輸入されます。 野菜も多くは輸入品です。 国産牛肉と言っても生牛を輸入し日本で少し飼育すれば国産牛です。 純粋国内産業と思われるサラ金が外資に買収されています。 国内企業に就職したはずが、 国際知識がなければ務まらない時代になってきました。 環境への配慮も強く求められています。 このような時代に社会人になるとはどういうことなのかを考えていきます。 |
講義のながれ |
一方的な講義ではなくみんなで考えていくようにしたいと思います。
企業の実際の担当者にきてもらい話を聞く時間も考えています。 その中で次のようなテーマで講義を進めます。 ・学生と社会人との違い ・企業人の常識 法律上の企業、 企業の組織、 株式とは、 日経新聞株式欄の見方、 会社四季報の見方 ・企業とは何をするところなのか ・企業と企業人 (具体例) ・社員には何が求められるのか どのような時代が来るのか、 どのようなキャリアが求められるのか。 ・企業の目的は何か 企業の存続の基本条件 ・企業の社会性と企業の不祥事 ・企業の理念 ・国際化時代の企業行動 ・高齢化社会と企業 ・企業の環境対策 等 |
学習上の留意点 |
2 年半後には確実に社会人になる諸君が社会人とは何なのか、
何が求められており何をすれば良いのか、 どのような世界に入っていこうとしているのか、
政治や経済は社会とどのような係わりがあるのか等を考えていって欲しい。 |
成績評価 |
出席率、 講義中の態度等社会人であれば当り前のことができるかどうかを評価する。
この講義中は擬似社会人として行動してもらう。 その基本の基本を一週間に一度であるからやってみよう。 出席率等 50%、 試験 50%で評価する。
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テキスト | 特に使用しない。 毎回の講義を聴いておけば試験問題は易しいはずである。 |
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