経済経営情報演習003 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 後期 | 森 本 正 昭 |
テ┃マ | マーケティング・データ解析法 |
講義のねらい |
マーケティングデータを解析する方法にどんな手法があり、 どのような場面でそれらは使用できるかを体系的に明らかにする。 市場、 商品、 消費者の周辺から得られるデータは多種類多量なものがあるが、 それらを対象にして市場の構造や消費者行動を理解するためには、 情報処理の方法、 データ解析の方法に詳しくなる必要がある。 この演習ではこれらに対する基礎的理解と実習を通してマーケティング感覚をつかむことがねらいである。 |
講義のながれ |
1 マーケティング分野でよく使う分析法 (解析法に同じ) にどんなものがあるか。
2 データ分析法の種類とデータの形態から見た分類 3 データの入手法と各分析法の考え方を理解する。 4 事例演習 1) 広告費、 セールスプロモーション費と売上高との関係を知る。 2) 視聴率を予測する。 3) 入りやすい店舗、 入りにくい店舗の決め手は何か。 4) 学生の興味関心のパターン分類を行う。 5) クラスタリングとパターン分類結果のまとめ方 注〉事例は変更することがある。 |
学習上の留意点 |
講義と演習の中間ともいうべき方法で授業を進めていく。
単にパソコンソフトをどう操作すればよいかという問題ではなく、 必要なデータをどのようにして入手するかが先ず大切である。
さらに分析法についての基礎的知識が必要である。 |
成績評価 |
課題提出と実習事例に対して的確な解析を行っているかどうかが問われる。 |
テキスト | テキストは使用しないが、 参考図書をその都度紹介する。 |
(C) Copyrighted 2001 Nihon Fukushi University.
All rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。