開発プロジェクトマネジメント |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 前期 | 生 江 明 |
テ┃マ | プロジェクト課題の実現への過程 (計画・実施・評価) を知る |
講義のねらい |
自動販売機にコインを入れ、 ボタンを押せば缶ビールは手に入る。 では、 リンゴの木の下で手を差し出して待っていれば、 りんごは落ちてくるのだろうか。 開発はその目標とする成果を得るために行なわれるものだが、 その目標設定のあり方次第では、 日常の仕事の実施計画と近似するケースもあれば、 トータルで長期的なプログラムの中に位置づけられるケースもある。 そこには多くの異なる意志をもった主体があり、 自分の思惑だけでことは進まない。 本講義は参加型計画手法と呼ばれる手法をワークショップ形式と通常の講義を織り交ぜて行なう。 開発プロジェクトの基本的な構造と政策のあり方を、日本や海外の事例と講義内で行なう自分たちの作業を通して学ぶ予定である。 したがって、 ワークショップに参加しないと課題レポートも書けない。 主体的参加者を希望する。 |
講義のながれ |
1. 開発事業の構造とサイクル 2. プロジェクトの発見 3. プロジェクトの実施 4. プロジェクトの評価 以上を事例と手法の紹介を交えて展開する。 |
学習上の留意点 |
課題小レポートを出す予定。 「地域社会開発」 もしくは 「コミュニティマネジメント」
の講義と併せて受講することが望ましい。 |
成績評価 |
課題の出来具合を見て総合評価する予定。 単純な積算とは限らない。
出てこない人は諦めが肝心と心得て欲しい。 やむをえない場合は要相談。 |
テキスト | 講義中に配布する。 |
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