地域社会開発 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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2 | 3 | 後期 | 生 江 明 |
テ┃マ | まちづくり・地域づくりを通した公共性パラダイムの転換 |
講義のねらい |
我々はどこかに属している。 それは自らの意思で選択して属しているものと、 そうではなく属しているものがある。 学校や会社に多くの人々は属している。 属しているからには従わなければならない規範がある。 その規範に適応することが望まれる場合もあるが、 逆に、 自ら規範を作り出すことも出来る場合がある。 属すことは隷属することでも従属することでもない。 地域社会は人々が属するこうしたものの一つである。 人が存在することはどこかの場所に存在することを意味する。 人が生きる場所の基礎空間として地域社会はある。 人がより良く生きたいと考えるとき、 それは地域社会を望むものへと変革していく力が必要になる。 この講義では、 日本だけでなく海外の事例も踏まえて、 地域・地域社会の開発・発展を、 地域主体の公共性=地方公益の形成過程として広く位置付け、 捉えることを試みる。 |
講義のながれ |
1. 地域社会類型 2. 地域社会構造 3. 地域社会制度 4. 地域社会変動 5. 地域社会開発 6. 地域社会開発事例 (国 内) 7. 同 事例 (海 外) 8. 地域社会公益・公共性 |
学習上の留意点 |
テキストを用いないので、 欠席すると理解できなくなることが多い。 参考文献は広範囲に及ぶが、
講義の中で適宜紹介するので、 併読が望まれる。 課題レポートは必ず提出のこと。
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成績評価 |
課題レポートを数回にわたり求める予定であり、 成績評価に勘案する。 出席は取らないが、
レポート提出をその代わりに用いる。 |
テキスト | 講義中に配布する。 |
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