産業開発 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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4 | 3 | 通年 | 三 平 則 夫 |
テ┃マ | 東・東南アジア諸国における経済開発政策の展開と経済成長実績 |
講義のねらい |
東・東南アジアの各国・地域−韓国・台湾・タイ・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ベトナム−において、 それぞれどのような経済開発政策が展開され、 どのような開発実績が達成されたのかを検証し、 その特性を明らかにするとともに、 特にアジア通貨・経済危機に際しての打撃・対応などを通じて各国・地域の開発戦略の長所・短所について考察する。 冒頭の講義においては、 受講生諸君にとって馴染みの薄い東南アジア諸国の歴史・社会・政治の特徴についてまず論じる。 しかる後に、 その土壌の上でどのように経済政策が展開され、 どのような産業が発展し、 マクロ経済はどのような発展経路を辿ったのかを見てゆく。 また、 特定テーマで各国・地域を横断的に比較する分析も加える。 |
講義のながれ |
5 月末までの講義では、 まず東・東南アジア諸国・地域全体の経済発展の概観をし、 次いで、
東南アジア諸国の歴史・社会・政治について論じる。 6 月から 11 月までは、 韓国・台湾・東南アジア諸国に関して開発政策の展開と産業・経済発展について、 2 講義で 1 国のペースで講じてゆく。 12 月は各国・地域横断分析、 全体のまとめに充てる。 この間、 随時小テストを行って、 理解度を確認しつつ講義を進める。 |
学習上の留意点 |
日頃から新聞などのアジア関連記事にできるだけ目を通すように心懸けて欲しい。
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成績評価 |
随時行う小試験、 宿題レポート、 学年末試験にて総合評価する。 |
テキスト | 永積 昭 『東南アジアの歴史』
(新書東洋史F) 講談社現代新書 斯波義信 『華 僑』 岩波新書 382 |
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