社会福祉実習T(編転入生クラス)

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 3 前期 垣 内 國 光

テ┃マ 社会福祉の実習の入門

講義のねらい
 「社会福祉実習T」 は、 編入者が、 3・4 年次の社会福祉実習 (「社会福祉実習U・V、 W、 精神保健福祉援助実習」) を履修するための基礎を学ぶ科目である。 社会福祉実習全体の事前教育と位置づけ、 @社会福祉実習現場の理解、 A社会福祉実習の実際の理解、 B社会福祉実習に関する実務・事務の理解を深めることを目的とする。 テキストや視聴覚教材による各実習分野の現状と課題についての紹介、 社会福祉専門職員の講義、 実習生のレポートの分析などにより、 社会福祉現場の理解をすすめる。
 履修者は前期期間中に 『 1 日見学』 が義務づけられている。 そのためにクラス内のグループ活動や個別指導などによる事前・事後学習を行う。

講義のながれ
第 1 週 オリエンテーション
 社会福祉実習の意義・目的、 事前学習の意義
第 2 週 社会福祉実習分野の理解
 児童福祉施設
 障害者施設
 高齢者施設
 医療機関など
見学・体験実習にむけての事前学習、 実習計画書づくり
第13週 実習の準備、 実習中の態度と実習にむけての心構え
見学・体験実習の報告会

学習上の留意点
@出席をきわめて重視する。
A 「社会福祉士」 「精神保健福祉士」 国家試験受験資格取得のための指定科目であり、 この科目の単位を修得しなければ、 「社会福祉実習U・V、 W、 精神保健福祉援助実習」 を履修することができない。
B再履修を認めない。

成績評価
@出席、 A 「 1 日見学」、 B実習体験レポートを総合して評価する。

テキスト 宮田和明他編 『三訂社会福祉実習』 中央法規出版、 1998 年 (四訂版が出ている場合は、 そちらを使う。)


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