心理学演習

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4 3 前期 (2 時限連続)  作田織江・佐藤明美・杉浦浩代
 土谷 薫・渡辺由己

テ┃マ  

講義のねらい
 心理学演習は、 心理職のための実習ではなく、 ソーシャルワークの中で、 利用者との面接、 あるいは生活場面などで、 共感的に気持ちを理解しながら支援するために学ぶものです。
 具体的には、 クラスによって内容は若干異なりますが、 講義、 ロールプレイ、 面接の振り返り、 事例の読み方などについて学習します。 また自己覚知のために自分を見つめ直したり、 体への気づきなどを行うこともあります。

講義のながれ
(クラスによって異なりますので、 標準的なものを例示します。 授業は 2 時間連続です。)
第 1 週  面接とは何か
第 2 週  面接の基本技法
第 3 週  ロールプレイ
第 4 週  より深めた面接方法
第 5 週  ロールプレイ
第 6 週  事例検討
第 7 週  面接の経過と終結
第 8 週  ロールプレイ
第 9 週  面接記録の作成
第10週  ロールプレイ
第11週  事例研究法
第12週  まとめ

学習上の留意点
 演習ですから、 学生の積極的な参加態度なしには成立しません。 とくにロールプレイは進んで取り組む姿勢が必要です。 また関連した文献も自分で読んで下さい。
 月曜日の 1、 2 限なので、 出づらい日もあるかも知れませんが、 せっかく要望が多くて実現した小人数クラス制と講師陣ですので、 しっかり受講していただきたい。

成績評価
 クラスごとに異なりますが、 演習科目ですので日常の参加態度も評価の対象となると思われます。

テキスト テキストはクラスごとに指示します。


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