障害者心理学 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 後期 | 大 泉 溥 |
テ┃マ | 障害者の自己認識と実践の再検討 |
講義のねらい |
障害者の問題は彼 (彼女) の置かれている環境の条件、
すなわち社会のあり方と深く関係している。 しかし、 これを外面的・形式的に把握するだけではなく、 その内面にも目を向ける必要がある。
この講義では、 障害者心理について一般的に概説する形ではなく、 「障害者自身が自らの障害をどう自己認識しているのか」 というところに着目して、 「障害の受容・克服」 や 「障害者の自立心」 のとらえ方について問題とする。 その方法としては従来の研究成果について講義するとともに、 VTR などの映像や実践記録なども積極的に活用して、 それらのデータをみんなで分析・検討するという演習的な授業方法も試みたいと考えている。 |
講義のながれ |
1 障害者心理とは 内面把握の意義と心理学の方法 2 障害者の自己認識の研究−−−障害の受容・克服の心理 3 障害者の自立と実践のあり方の再検討 |
学習上の留意点 |
プリントや VTR を使用するので、 障害などで支障のある場合には申し出ること。 |
成績評価 |
講義の進行に応じて、 ミニ・レポートなどを課して、 それらを成績評価の参考とする。 |
テキスト | 使用しない (講義ではプリントを配布する)。 |
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