精神科リハビリテーション学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 3 後期 野 中   猛

テ┃マ 精神障害をもつ方々の生活支援

講義のねらい
 精神疾患も、 一部の疾患は後遺症を残し、 機能障害、 能力障害、 および社会的不利をともなっている。 我が国でも、 近年、 ようやく法的整備と社会資源が増加しつつあり、 いまや実践的技術が求められているのが現状である。 精神障害をもつ方々に対するリハビリテーションについて、 概念、 技術、 現状、 課題などを学ぶ。

講義のながれ
1. 歴史と概念
2. 障害の構造
3. わが国と諸外国の現状
4. リハビリテーション技術 (複数回)
5. 評価

学習上の留意点
国家資格に求められる原則的な知識と、 実際場面に有効な技術的知識の両者に注目して学習されたい。

成績評価
講義毎に小レポートを出してもらう。 なお、 これで出席票を兼ねる。

テキスト 『精神障害リハビリテーション学』 金剛出版


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