図 2 福祉ナビゲーションシステムのページマッピング(http://www.n-fukushi.ac.jp/wis/)

3. 調査研究の成果

 以上, 平成 12 年度の成果を取りまとめ, 中間報告書 (68 ページ) を発行した. この Web ページは東海ナビ・インターネットコンテンツコンテストにて未来部門優秀賞を獲得した. また, 本調査研究の関連で, 以下のように平成 12 年 10 月 19 日に福祉情報化の有識者による, 福祉分野の情報化における問題提起を行うシンポジウムを開催した.

シンポジウム名

地域コミュニティフォーラム 2000
「介護保険と情報化」
基調講演:森本佳樹 (立教大学助教授)
研究報告:後藤順久 (経済学部教授)

パネルディスカッション

コーディネーター 
・野口定久 (社会福祉学部教授)
パネラー     
・森本佳樹
・岸本和行 (高浜市福祉部長)
・金子健一 (アイシン精機)
・後藤順久


 今後は, 介護保険制度の理念の一つとなっている 「介護予防」 を実現するため, 一般の高齢者が要介護状態や生活習慣病になることを事前にモニタリングし, しかるべき支援を講ずることができるシステムのプロトタイプを構築する予定である.

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