4. 技術的先進性

(1)インターネット対応
 現状の福祉情報システムの中で, 新情報技術であるインターネットに本格的対応したものはほとんど無い. インターネットは世界標準のプラットホームであり, 本プロトタイプはこれらに対応し, 操作性の向上, メンテナンスや移植の容易性を追求する.

(2)Web データベースの採用
 インターネットの中でも, ユーザーインターフェース部分である 「Web」 と, 基幹部分である 「データベース」 の連携は最新の技術であり, 本プロトタイプで積極的に取り入れる技術の一つである.

(3)インターネット・ファックス・CATV 等による市民への福祉情報の提供
 市民への福祉情報の提供は構築しようとするプロトタイプであるインターネットの WWW によるだけでなく, 将来は自動応答ファックスによる情報提供システムにも発展させたい. さらに, 長期的にはこの地域で構築されている碧海キャッチネットの CATV 網へコンテンツ提供を実現する方向で検討しておく. そして, 高齢者の方にも使いやすい多様なメディアでの情報提供方法を追求する.
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