ふくしを学んだ学生voice長谷川綾花さん

長谷川綾花さん

健康科学部
リハビリテーション学科介護学専攻 4年

日本福祉大学や在籍学部で、どんな「ふくし」を学んでいると実感していますか。

 介護学専攻の講義や演習、実習の中で、客観的な視点から支援することを何度も学んできました。「利用者様はこう思っている」と勝手に自分の中で決めつけて支援するのではなく、利用者様に必要なことを支援し、ご自身でできることは見守ります。そのためには、利用者様一人ひとりができること・できないことを客観的に評価する必要があり、その重要性を学んできました。

日本福祉大学や在籍学部で「ふくし」を学び、これまでに自分自身がどう成長したと感じていますか。

 今まで「ふくし」と聞くと高齢者のイメージが強かったのですが、大学で社会福祉の課程を履修し、「ふくし」は分野を横断していていることを考えさせられるようになりました。講義や演習を通して、分野ごとに縦に割るというよりも、それぞれが役割を理解しつつ枠組みに縛られずに制度や支援を繋いでいくことや、一体的に取り組んで制度や支援に結びつかないことがないようにすること等を学ぶことができました。