はじめてのふくし21版
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学部とともに、年金や社会保障について学び、ゆたかな生活設計を考えます。社会福祉学科では、ソーシャルワーカーとしての基礎を身につけて、家庭や学校、地域での質の高いくらしの実現のための研究をしています。国際福祉開発学部では、英語力を基礎に、発展途上国の人々の自立を支える研究をしています。「いきがい」を持ち、自己実現できる人を育てる基盤は、子どもの発達を支えるところからはじまります。教育・心理学部では、ゆたかな発達が保障されるための保育、学校教育、特別支援教育、心理臨床的援助を研究します。また、スポーツ科学部では、教育・文化・ 福祉・医学・経営などあらゆる方向からスポーツを学びます。誰もが運動やスポーツを楽しみ、生涯にわたり健康でいきがいのあるくらしの実現のための研究をしており、障害者スポーツに関する研究は本学の大きな強みです。日本福祉大学を構成する学部・学科は、「ふくし」社会実現のために互いに力を合わせています。入り口に違いはあっても、「いのち」「くらし」「いきがい」にかかわって協同して研究を行っています、最近では、地域包括ケアをめざした多職種連携の研究などにも大学全体で取り組んでいます。これらの学部・学科教育や研究を基盤として、日本福祉大学大学院ではさらに領域ごとの学びを深め、研究をすすめています。54© 2004 Nihon Fukushi University

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