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住まいるプロジェクトって??
初めまして!私たち住まいるプロジェクトは日本福祉大学の学生を中心に、美浜町において「福祉のまちづくり」をテーマに活動を行っています。今年の7月に結成され、まだ日の浅いプロジェクトではありますが、美浜町に住む皆様に早く受け入れていただくよう、様々な活動を行っています。具体的には美浜町における防災事業(東海・東南海地震)・高齢者介護の問題・住環境(住まいの環境)の問題を中心に活動しています。

美浜町で活動する理由
美浜町においてこのプロジェクトを立ち上げた理由は2点あります。
1つ目は日本福祉大学の学生、特に美浜町に下宿をしている学生は、美浜町が第2の故郷であるからです。故郷を大切に思う気持ちは誰もが同じだと思います。
2つ目は下記の文章に出会ったためです。
「阪神淡路大震災の復興当時《何が復興できたら生活が再建できたと思いますか?》という質問に対して、多くの被災者が《第一に住まい、次に人とのつながり》を挙げた」
みなさんの普段の生活において、人とのつながりの大切さを感じる事は多くはないでしょう。しかし震災時において、1番必要なのは隣人の支えであり、地域の支えであり、人の支えであると気付かされます。
また、それは高齢期の生活においても同じような事が言えます。 高齢者介護においてレジデンシャルケアが課題とされている昨今に、在宅においても住まいの問題を定義し、解決していき、高齢期においての地域での暮らし方や、住まい方を問いかける、地域住民を中心とした新しいプロジェクトが必要とされていると考えています。
美浜町に暮らす人々の住環境の問題を、学生を中心として地域住民と一緒に考え、行動し解決していく過程において、地域のネットワークの強化を図り、震災に強い人に優しい福祉のまちづくりを推進していきたいです。

プロジェクトの活動目的
愛知県美浜町において学生を中心に「福祉のまちづくり」を推進するプロジェクトです。
「福祉のまちづくり」において次の3点を活動目的としている。
@誰もが住みやすいまちづくり
A災害に強いまちづくり
B人と人との交流が盛んなまちづくり
具体的には、高齢者住まいの住環境問題を解決し、居住者が長期間、在宅で安心して生きいきとした生活を送ることができるように、誰もが住みやすいまちづくりを推進する。住環境の改善など、主に介護保険制度でカバーできない隙間を埋めるような活動を行う。会員の福祉住環境コーディネーターの知識を生かし、介護保険制度が適用されない、業者が対応できない(対応しない)ミニマムではあるが、高齢者に身近な住環境問題(ハード面・ソフト面)を取り上げ、解決する。
また、近い将来、東海・東南海地震が想定される中で、住まいと地域の調査や改善を通じて、地域住民の防災意識を喚起し、震災時の地域の対応を含めた、隣人の付き合いから始まる、地域ネットワークの創出を目的とする。

主なプロジェクト内容
@大震災に備えるための「住まいの防災事業」
A高齢者・障害者が生きいき暮らすための「住まいの住環境整備事業」
B住民・行政・福祉職・関係者を巻き込んでの「ワークショップ」
C高齢者の居住環境の実態を知るための「アンケート調査」
D高齢者の居住に関わる専門家や諸機関への「ヒアリング調査」
E地域展開のための「住宅改修事例研究」
F住民啓発のための「イベント参加(美浜町産業祭り)


※レジデンシャルケア: 「介護を必要とする人々が暮らす居住施設におけるケア」のこと
               引用:福祉の本屋
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