
国際福祉開発学部 3年
LAMICHHANE ROHIT
(ラミチャネロヒット)
ネパール
日本福祉大学はより良い社会をつくる人材育成
日本福祉大学を選んだ理由
私は2015年に起きたネパール地震のボランティアとして参加していた時に、国際協力機構(JICA)から支援に来ていた日本人と知り合いました。日本人と交流する中で、2011年東日本大震災の復興支援のビデオを見せていただき、日本人の前向きな取組や行動力から、日本から学ぶことがたくさんあると思い来日しました。私自身も将来、国際協力機構(JICA)で働きたいと思い、日本語学校で進学先を探していた時に、先生から日本福祉大学を勧めていただきました。大学では、将来必要となる語学力やコミュニケーション力を高めながら、国際社会における知識や関係づくりを学ぶため日本福祉大学に入学しました。
学業について
大学では8カ国以上の様々な文化的背景を持つ留学生と日本人学生が一緒に授業を受けているので、学内のグローバル化が進んでいます。そのため、異文化理解と多言語コミュニケーションができる機会がたくさんあります。また授業では、日本語と英語の勉強はもちろん、国際協力と国際福祉、異文化理解、まちづくり、世界経済状況と途上国の地域社会問題等の諸課題とその解決に向けた社会活動などについて学び、社会参加と社会貢献の意識を高めています。

将来について
私は将来国際協力機構(JICA)で働き、人々が幸福に暮らせる生活環境を作りたいと考えています。そのため、社会で活躍できる人材となり、国際的な人脈も広げていきたいです。特に地震や水害などのような自然災害の時における対応と国際協力についての知識・経験を高めたいと考えています。そして、そこで積んだ経験を活かして、母国ネパールの発展に貢献し、日本とネパールの架け橋になりたいと思っています。

これから日本福祉大学を目指す学生へのメッセージ
日本福祉大学では留学生と日本人学生が一緒に授業を受けられるので、日本人と仲良くする機会が多くあります。さらに、成績と修得単位数によって優秀な学生には学費減免をしてくれるので、非常に助かると思います。私は日本福祉大学に入って自分の世界が広がっていると感じています。ですから、日本福祉大学はより良い社会を作るために活躍出来る人材を育成する大学だと思います。将来広い世界でグローバルに活躍したい留学生には、日本福祉大学を目指すことで大切な第一歩になると思います。