
国際福祉開発学部 2年
DO THI HONG QUYEN
(ドティ ホン クエン)
ベトナム
自分に自信を持って、将来の目的を持つ
日本福祉大学を選んだ理由
私が日本福祉大学を選んだ第一の理由は、勉強に相応しい環境だと感じたからです。オープンキャンパスに参加し、先生方や先輩たちの熱心さや親切な対応に接し、この大学こそやる気を起こせると考えました。そして国際福祉開発学部は、英語や日本語をマスターできるカリキュラムがあります。「国際フィールドワーク」という授業では、海外に行きその国の伝統文化に触れ、料理を味わい、様々な体験ができることや英語力を活かすチャンスがあることに魅力を感じました。
学生生活について

価値がある学生生活を送ることができています。例えば、World Youth Meetingに参加し様々な国の学生と英語でディカッションしたり、食堂でおいしい料理を食べたり、豊富な種類の本がある図書館で勉強したりと、私の学生生活はとても充実しています。また日本、台湾、ネパール、カンボジア、中国など、他国の学生の友達ができ、授業内外で協力し合っています。毎日が本当に楽しく、日本福祉大学に入ってよかったと思います。
学業について
入学直後、新型コロナウィルス感染症の影響でオンライン授業だったので、自宅での学習がとても心配でした。しかし、先生方がメールやラインなどで詳しく指導してくださいました。日本福祉大学は、留学生と日本人学生だけでなく、上級生と下級生のつながりがあります。また先輩たちはいつも優しく、留学生に履修登録方法などを教えてくれるので、安心して学べます。
将来について
私は、日本の漫画やアニメ文化に憧れて日本に留学しました。将来は、日本とベトナムの懸け橋になる通訳者を目指しています。そのため、英語と日本語を身につけたいです。また大学での授業で、世界情勢や途上国の生活の大変さや貧困について分かってきたので、大学で学んだ福祉知識を活かし、多くの人を貧困から助けていける仕事も考えています。
これから日本福祉大学を目指す学生へのメッセージ
日本福祉大学を目指す皆さんに伝えたいことが2つあります。まず日本語をしっかり勉強し、使いこなせるようにしてください。日本で就職や勉強や友達作りをするには、日本語が必須条件だからです。二つ目は、自分に自信を持って、自分の興味がある分野を選んで、将来の目的をはっきりすることです。それは、将来の仕事に役に立ち、やりがいと生きがいを感じることでやる気を起こすことが大事だと、私は思うからです。皆さん日本の生活を楽しみつつ、日本福祉大学で幅広い知識を得ていきましょう。私が先輩として、できることを喜んで手伝います。では、日本福祉大学生としてお会いできる日を楽しみにしています。