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名称 |
橋本鶏二の句碑 |
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所在地 |
南知多町 山海 中之院山門前 |
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区分 |
句碑 |
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詠者 |
橋本鶏二 |
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揮毫者 |
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建立者 |
内海俳句会 |
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創立年月日 |
昭和43年冬 |
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高さ |
88cm |
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幅 |
114cm |
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材質 |
硬質砂岩（河戸石：岐阜産） |
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碑文 |
人の如き眼をして狸人を見る |
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意味・出典 |
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由来 |
中之院は行基菩薩開祖の由緒ある名刹、大慈山嵓窟寺の一坊であり、歴代筆頭住職が住んだ寺である。そして、その山門前にあるこの句碑には、狸研究家としても有名だった当時の住職・豪澄法師が飼っていた狸を見て橋本鶏二（1907－）が詠んだ句が刻まれている。 鶏二は、三重県出身のホトトギス同人、正格の句風に定評のあった人である。鶏二に師事する内海俳句会が、彼を招いて中之院で句会を開いた際、句碑建立の話が持ち上がり、実現の運びとなった。 ちなみに、碑陰には内海俳句会のメンバーの名前と共に、「又Ｌ」という符丁を見ることができる。この印は、中之院が伊勢湾台風で倒壊した時、尾張家家老・大道寺家の家屋を移築して再建し、その時に移した庭石の一つを句碑としたことに由来する。「又Ｌ」というのは浅野家の符丁で、名古屋城築城の際、各国大名が他の石と紛れるのを恐れ、独自の印をつけた名残である。 |
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参考文献 |
愛知の文学碑P194 全国文学碑総覧P566 市誌・町史P946 |
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備考 |
硬すぎて岡崎で機械彫りにしたという |
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交通 |