知多半島の文学碑データベース

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名称

方間舎楓京の句碑

所在地

東海市横須賀町三ノ割 大教院

区分

句碑

詠者

方間舎楓京

揮毫者

建立者

創立年月日

明和2年(1765)秋

高さ

137cm

76cm

材質

碑文

(「八公石」の碑の側面)色かへぬ風のしらべや松みどり

意味・出典

由来

 近世、尾張横須賀は港町としてまた商人の町として栄えた。そこの豪商坂丈之進正盈(1707-1775)は、俳号を方間舎楓京といい、美濃派の俳人で、享保期の横須賀俳壇の中心人物であった。明和2年当時、浜風を受けて妙音を発する老松がこの大教院にあった。楓京はこれを琴弾松と名付け、中国の八文人にちなんで「八公石」と刻んだ巨石を置き、その側面に句を刻んだのである。

参考文献

愛知の文学碑p129市誌・町史p344

備考

交通

 

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