知多半島文学碑データベース

名称	知多の浦万葉歌碑（新）
所在地	東海市高横須賀町北屋敷60 諏訪神社境内
区分	歌碑
詠者	読み人知らず
揮毫者
建立者	巳牛会（諏訪神社　昭和16・17年生まれの氏子の会）
創立年月日
高さ
幅
材質
碑文	年魚市方塩干家良　思知多乃浦爾朝榜　舟毛奥爾依所見あゆち潟潮ひにけらし　知多の海に朝こく　舟も沖に寄る見ゆ
意味・出典	あゆち潟は潮が干いたらしい。知多の浦を朝こいでいる舟も沖の方に寄って進むのが見える。
由来	原文と書き下し分が並べて刻まれたこの新しい碑は、隣の旧碑（文化15年　1818年建立、県下最古、全国で3番目に古い万葉歌碑）が、風化によって読み取れなくなったため、諏訪神社の氏子らが建立したものである。万葉時代に年魚市潟と呼ばれた入海は現在の名古屋市南区にあたり、すっかり市街化しているが、昭和34年の伊勢湾台風が、あたりを水没させ、万葉時代の海岸線を現出させたことは有名である。
参考文献	万葉集巻7-1163全国文学碑総覧p563市誌・町史p127
備考
交通	名鉄常滑線尾張横須賀駅から徒歩11分

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