知多半島の文学碑データベース

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名称

知多の浦万葉歌碑(旧)

所在地

東海市高横須賀町北屋敷59 諏訪神社境内

区分

歌碑

詠者

読み人知らず

揮毫者

建立者

吉田定興

創立年月日

文化15年(1818)歳春

高さ

81cm

34cm

材質

花崗岩

碑文

年魚市方塩干家良 思知多乃浦爾朝榜 舟毛奥爾依所見

意味・出典

由来

万葉歌碑は、神殿の左に建立。県下最古、全国でも3番目に古い万葉歌碑である。建立者の吉田定興は、陰陽師で国文の教養高く、たまたま自分の住んでいる知多の歌があるのを知り、近くの諏訪神社境内に歌碑を立てたものと思われる。「知多の浦」はその後、歌枕となり、その後の和歌にも詠みこまれた。花崗岩でできたこの旧歌碑は風化が激しく、現在では碑文も読むことができない。隣に新しい碑が建っている。

参考文献

万葉集巻7-1163愛知の文学碑p12全国文学碑総覧p563市誌・町史p127

備考

交通

名鉄常滑線尾張横須賀駅から徒歩10分

 

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