取組・活動紹介

「ごぼう先生」による健康体操を開催しました(大阪サテライト×法音寺大阪支院)

トピックス

2022年4月12日

 3月27日(日)、法音寺大阪支院で檀信徒の皆さんや昭徳会ケアハウス大阪安立の入居者さんを対象とした「健康体操」を開催しました。講師を務めたのは、2013年に日本福祉大学福祉経営学部(通信教育)を卒業された、株式会社GOBOU 代表取締役の簗瀬寛(やなせひろし)氏です。簗瀬氏(以下、ごぼう先生)は「介護予防を笑顔で伝える“大人のための体操のおにいさん”」として、これまで3万人を超えるシニアの方々に健康体操の実演をされてきました。

 今回の企画は、法音寺大阪支院や昭徳会ケアハウス大阪安立の皆さんとの交流を深める場をつくりたいという想いから開催されました。新型コロナウィルス感染症拡大の状況により、実施が2回ほど延期になりましたが、大阪支院の皆様のご尽力により、当日は54名の方々にお越しいただき、無事開催することができました。

 ごぼう先生は、たとえ病気や介護が必要になっても、笑顔で身体も心も「健康的」に日々を送ることが重要だとお話され、そのためには「テクテク(運動)」「モグモグ(食事)」「ワクワク(趣味)」「コツコツ(継続)」「ドキドキ(期待)」の5つのキーワードが必要であると講演されました。その後、参加した皆さんとともに手足を動かし、音楽と踊りを交えた体操が行われました。参加された方からは「ふだん体を動かすことが少ない今、少しでも動きを入れていただきよかったと思います。お話の内容もしっかりしていて、感心しました。」「心から笑い、体と頭、両方を動かせる時間をいただけたことに感謝します。」「思った通りに体を動かせない自分に笑いました。いつもは、笑いを求める生活ですが、自分自身を笑えるのは、最高の笑いだと思いました。」といった感想をいただき、終始笑顔が絶えないあっという間の1時間となりました。