「AP事業シンポジウム&ポスターセッション」を開催しました
2018年12月7日(金)に高知県の高知市文化プラザかるぽーとにて、高知大学主催、本学共催による「AP事業シンポジウム&ポスターセッション」を開催し、AP事業の各テーマの採択校の他、全国の高等教育関係者や企業等から約130名が参加しました。
本学はテーマⅤ「卒業時における質保証の取組の強化」の幹事校として、副学長でAP事業推進本部副本部長の齋藤真左樹が幹事校の挨拶とパネルディスカッションのモデレーターを務めました。幹事校挨拶では、テーマⅤ採択校のディプロマ・サプリメント(学生ごとの4年間の学修成果と到達度を提示する書類)の作成状況について紹介しました。
幹事校挨拶
パネルディスカッション
「卒業後につながる学びの質保証~求められるコンピテンシーとは~」をテーマに、コンピテンシーの研究の第一人者である京都大学 教授の松下佳代氏を始め、文部科学省、経済産業省から、大学教育や社会から求められる学生が身に付けるべき能力について講演いただきました。続くプログラムでは、高知大学の取組報告が行われ、今年度の卒業を控えた学生から、大学での学びを振り返っての報告もありました。
また、シンポジウム前や休憩時間には、ロビーにてAP事業の各テーマ10校によるポスターセッションを行いました。本学も、全学教育センターの村川弘城 助教が、「日本福祉大学版ディプロマ・サプリメントの紹介」をテーマに発表しました。
本事業に関わる教職員や学生が各校の特色ある取組を紹介し、参加者と活発に意見交換を行いました。
ポスターセッション
当日のプログラム
開会挨拶 | 高知大学 学長 櫻井克年 氏 |
基調講演Ⅰ 「コンピテンシー vs. コンテンツをこえて」 |
京都大学 高等教育研究開発推進センター 教授 松下佳代 氏 |
基調講演Ⅱ 「改めて『入口から出口まで質保証の伴った大学教育』とは」 |
文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学改革推進室 改革支援第二係長 河本達毅 氏 |
基調講演Ⅲ 「人生100年時代における学び方と働き方」 |
経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室 室長補佐 川浦恵 氏 |
AP事業テーマⅤ幹事校挨拶 | 日本福祉大学 常務理事、副学長、AP事業推進本部副本部長 齋藤真左樹 |
高知大学取組報告 | 高知大学 副学長(教育担当) 小島郷子 氏 ベネッセ教育総合研究所 高等教育研究室長 木村治生 氏 |
パネルディスカッション 第1部 「大学での学びから社会へ」 |
モデレーター
パネリスト
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パネルディスカッション 第2部 「社会で求められるコンピテンシーから見た学びの質保証」 |
モデレーター
パネリスト
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閉会挨拶 | 高知大学 大学教育創造センター副センター長 塩崎俊彦 氏 |