第15回高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト

福祉という言葉からあなたは何を連想しますか。
介護やボランティアを思い浮かべる人も多いでしょう。
それらは福祉の身近なかたちのひとつですが、
「福祉(ふくし)」という言葉の本来の意味は
「人のしあわせ」です。
暮らしの中でふと感じる温かな気持ち、
それだって「ふくし」と言えるかもしれません。
あなたの体温を感じる言葉、届けてください。

募集要項

テーマ : わたしと福祉

「福祉(ふくし)」という言葉の本来の意味は「人のしあわせ」です。人々の暮らしや社会のしくみを安心・安全に、そしていきがいを持ち健やかに過ごせるようにすることです。そう考えると、一人ひとりの思い描く「ふくし」があっても良さそうです。あなたの身近な体験を通して感じた「ふくし」への思いをエッセイにまとめてください。

分野①  ひと・まち・暮らしのなかで

毎日過ごしている見慣れたまちの景色、古くから伝わる祭りなどの行事や習慣、そこで暮らす家族や親友、知り合った人たち。あなたはこれまでいろいろな人と出会い、語り合ってきたことでしょう。ふだんの暮らしから生まれる心温まる体験や思い、伝えていきたいまちの魅力など、あなたのとっておきの話を聞かせてください。
 

分野②  スポーツとわたし

東京オリンピック・パラリンピック開催決定もあって、スポーツへの関心が高まっています。スポーツは、性別や年齢、障がいの有無、さらには国境を越えて人とつながりをもてる手段の一つ。また、少子高齢社会のなか、生涯にわたり健やかな暮らしを支えます。部活動や観戦を通して感じたスポーツへの思い、歴史や文化などいろいろな角度から語ってください。

分野③  日常のなかでつながる世界

グローバル化が進む今日。私たちのふだんの暮らしのなかで、外国の方に会う機会が多くなってきました。これからの日本では、今まで以上に外国の方と接したり、共に生活したりする機会や場面が増えてくるでしょう。あなたが異文化・多文化に触れて感じたこと、世界で起こっているニュースで関心をもったこと、取り組んでみたいことなど、あなたの体験を通じて感じた世界とのつながりをさまざまな角度から語ってください。

分野④  社会のなかの「どうして?」

新聞やテレビで取り上げられるニュースで「どうして?」と感じたことはないでしょうか。「選挙で投票すると何が変わるの?」「虐待ってなぜ起きるの?」「災害や大事故をどう乗り越える?」「世界各地の紛争や貧困問題、テロはなくならないの?」など、身近なことから国際問題までさまざまな「どうして?」についてあなたの思いを伝えてください。




◆応募資格
高校生
◆作品規定
上記の分野①②③④からいずれか一つを選び、題名をつけ、日本語で800字以内(※)のエッセイとしてまとめてください。応募者自身のオリジナルで未発表の作品、かつ同じ作品を複数のコンテスト等に応募しないものに限ります。書籍や雑誌などから文章を引用した場合は、出典を明記してください。 ※【字数】専用応募用紙以外の場合は、400字詰め原稿用紙2枚以内。パソコンで作成の場合は、「20字×40行」設定A4サイズ1枚以内。点字応募の場合は、墨字換算800字以内。点字1行32マスで40〜48行程度以内。これらの様式以外は、審査の対象外となることがあります。
◆応募
【個人応募】
専用応募用紙に、必要事項を記入のうえ、以下の送付先まで送ってください。専用の用紙が入手できない場合は、市販の原稿用紙を利用もしくはパソコンで作成し、その作品(複数枚になる場合には、2枚目以降にも氏名を明記。ホチキスを用いないで送付のこと)に分野番号、作品の題名、氏名、電話番号、住所、パソコンまたは携帯電話のメールアドレス、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
【高等学校団体応募】
専用応募用紙や市販の原稿用紙、もしくはパソコンで作成した作品と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、以下の送付先まで送ってください。指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、応募総数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
専用の応募用紙(PDF)
専用の応募用紙(PDF)
指導教員用作品送付シート(PDF)
指導教員用作品送付シート(EXCEL)
Adobe Reader PDFファイルをご覧になるためには
Adobe Readerが必要です。
最新版はこちらのサイトから無料ダウンロードが可能です。
※各学校にて専用の応募用紙を出力する場合は、「A3サイズ」または「B4サイズ」でお願いします。

◆送付先
(1)郵送の場合/〒520-1102 滋賀県高島市野田1678
株式会社TADコーポレーション「日本福祉大学高校生福祉文化賞」事務局
(2)Eメールの場合/

※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。

◆応募締切
2018年7月31日(火)当日消印有効
◆賞
最優秀賞(各分野から1点ずつ、計4点): 賞状、副賞(奨学金10万円)、記念品
優秀賞(各分野から2点ずつ、計8点): 賞状、副賞(奨学金5万円)、記念品
審査員特別賞(各分野から1点ずつ、計4点): 賞状、副賞(奨学金3万円)、記念品
学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた高等学校)
※入賞作品(氏名・学校名・学年を含む)は、入賞者に連絡のうえ入賞作品集、
日本福祉大学ホームページに掲載いたします。
※入賞作品の著作権は日本福祉大学に帰属します。
◆審査員
角野 栄子(作家、日本福祉大学客員教授)
杉山 邦博(元NHKアナウンサー、日本福祉大学客員教授)
川名 紀美(元朝日新聞社論説委員、日本福祉大学客員教授)
久野 研二(国際協力機構[JICA]国際協力専門員、日本福祉大学客員教授)
金澤 泰子(書家、日本福祉大学客員教授)
板垣 哲也(朝日新聞社論説委員)
古内 由美子(マナビジョンブック編集部編集長)
児玉 善郎(日本福祉大学学長)
◆入賞発表
2018年11月3日(土・祝)朝日新聞紙上。その後、日本福祉大学ホームページに掲載。
※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
※入賞作品発表時には、氏名、学校名、学年を公表します。
◆授賞式
2018年10月21日(日) 朝日新聞 名古屋本社 朝日ホール(予定)
◆問い合わせ・資料請求先
日本福祉大学教育文化事業係
〒460‐0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL:052-242-3045 Eメール:
※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。
※応募者の個人情報は、日本福祉大学が入賞者への連絡・確認、
発表および入賞作品集・大学案内(希望者のみ)を送付するために使用いたします。
36°Cの言葉
イラスト作者の紹介
■表紙イラスト製作者の紹介/ITOKiN(イトキン)

アーティスト。2005年日本福祉大学卒業。人々を元気にしたいという思いから、
青・赤・黄3色でアート製作。2012年から「MAKE smile Project」を掲げ、似顔絵を描くことで、世界中で出会った人を笑顔にしつづけている。
その他、各種イベントでのライブペイント、高等学校への講演など幅広く活躍中。 ITOKiN 公式 HP:jp.itokin.co

日本福祉大学 〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田