第5回高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト

福祉という言葉からあなたは何を連想しますか。
介護やボランティアを思い浮かべる人も多いでしょう。
それらは福祉の身近なかたちのひとつですが、
福祉という言葉の本来の意味は「人間の幸福」。
私たちが安心・安全でしあわせに暮らしていくことすべてに関わっているのです。
このように広く大きくとらえてみれば、
介護やボランティア以外にも、いろんな福祉のかたちがあってもよさそうです。
あなたにとって福祉とは、どんなものですか?
あなたの体温を感じる言葉を待っています。

募集要項

テーマ : わたしと福祉

福祉という言葉の本来の意味は「人間の幸福」です。人の暮らしや社会のしくみを安全で安心できるものに整え、人々のしあわせを実現していくことにあります。このように考えていくと、一人ひとりが描く福祉のかたちがあっても良さそうです。 あなたの身近な体験を通して「福祉」への思いを綴った、あなたの体温が伝わるエッセイを待っています。

分野①  人とのふれあい

趣味を通して人と出会う。お互いの顔を直接見ながら語り合う。おなじときを過ごし、ともに何かを楽しむ…。メール一通で事が足りてしまう便利な世の中だからこそ、人間どうしのふれあいが大切だと思いませんか。どんなささやかなことでもかまいません。あなたが体験した人とのふれあい、こころに残る出会い。そのとき感じたこと、考えたことなどを聞かせてください。

分野②  あなたにとって家族とは?

あなたは家族とどのような日常を過ごしていますか。最近、児童虐待や介護疲れが原因の家族崩壊など、家族間の悲しい出来事の報道が少なくありません。他方では、家族の温かい包容力に励まされていじめや不登校を克服した、という明るい話題もあります。家族とのきずな、葛藤や励ましやぬくもりのあるエピソードなど、あなたの家族への思いを伝えてください。

分野③  わたしが暮らすまち

あなたは、いま住んでいるまちが好きですか。いま住んでいるまちはどんなまちですか。だれもが住みやすく、楽しく、そして人を元気にするまちとはどんなまちでしょうか。このようなまちを実現するには、どうしたらいいでしょうか。人と人との関わり、自然、歴史、文化、お祭りやイベントなど、あなたが住むまちを見つめながら、まちへの思いを自由に述べてください。

分野④  社会のなかの「どうして?」

現代社会には「どうして?」と思うことがたくさんありますね。いじめや詐欺、飲酒運転による交通事故など弱者が被害者となる事件や出来事、様々な不正が後をたちません。世界を見渡せば、イラク問題などにみられる富と貧困の二極化、民族と文化をめぐる軋轢が依然として続いています。こうした社会問題について、疑問や怒り、悲しみ、解決への筋道を考えてみませんか。



◆応募資格
高校生
◆作品規定
上記の分野①②③④からいずれか一つを選び、各自の題名をつけ、800字以内のエッセイとしてまとめてください。未発表でオリジナルの作品に限ります。点字やEメールでの応募も可能です。
◆応募
【個人応募】
専用の応募用紙に、必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。専用の用紙が入手できない場合は、市販の原稿用紙を利用し、その作品(2枚になる場合には、2枚目にも氏名を明記し、ホッチキスを用いないで送付のこと)に分野番号、作品の題名、氏名、郵便番号、住所、電話番号、パソコンまたは携帯電話のメールアドレス、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
【高等学校団体応募】
応募用紙と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、総応募数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
専用の応募用紙(PDF)
指導教員用作品送付シート(PDF)
Adobe Reader PDFファイルをご覧になるためには
Adobe Readerが必要です。
最新版はこちらのサイトから無料ダウンロードが可能です。
※専用の応募用紙を出力して使用する場合は、「A3サイズ」または「B4サイズ」でお願いします。

◆送付先
(1)郵送の場合/〒460-8488 名古屋市中区栄1-3-3 
朝日新聞名古屋本社広告部「日本福祉大学高校生福祉文化賞」係
(2)Eメールの場合/

※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。

◆応募締切
2007年7月27日(金)消印有効
◆賞
最優秀賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金10万円)、記念品
優秀賞(各分野から2点ずつ、計8点):賞状、副賞(奨学金5万円)、記念品
審査員特別賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金3万円)、記念品
学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた高等学校)
※入賞作品(学校名・学年・氏名を含む)は、入賞者と確認のうえ入賞作品集、
日本福祉大学ホームページ、 朝日新聞紙上で発表いたします。
※入賞作品の著作権は日本福祉大学に帰属します。
◆審査員
角野 栄子(童話作家、日本福祉大学客員教授)
杉山 邦博(元NHKアナウンサー、日本福祉大学客員教授)
川名 紀美(朝日新聞社論説委員)
神田 裕子(進研プレス編集長)
宮田 和明(日本福祉大学学長)
◆入賞発表
2007年10月上旬 朝日新聞にて発表。その後、日本福祉大学ホームページに掲載。
※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
◆授賞式
2007年11月11日(日) 日本福祉大学美浜キャンパス(予定)
◆高校生福祉文化賞エッセイコンテストの問い合わせ先
日本福祉大学教育文化事業室 〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL:052-242-3045 Eメール:
※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。
※応募者の個人情報は、日本福祉大学が入賞者への連絡・確認、入賞者の発表および
入賞作品集の送付のために使用いたします。
日本福祉大学 〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田

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