あなたの体温を、伝えてほしい。 第4回高校生福祉文化賞エッセイコンテスト
主催/日本福祉大学、朝日新聞社
後援/文部科学省、愛知県教育委員会、日本青年団協議会、進研プレス

「わたしと福祉」をテーマにした高校生のエッセイを募集します。人とのふれあい/あなたにとって家族とは?/わたしが暮らすまち/社会のなかの「どうして?」の4分野から一つを選んで、800字以内でまとめてください。点字やEメールでも応募できます。締め切りは2006年7月26日(水)消印有効。今までの福祉のイメージにとらわれない、フレッシュな作品をお待ちしています。


 募集要項

テーマ : わたしと福祉
福祉という言葉の本来の意味は「人間の幸福」。人の暮らしや社会のしくみを安全で安心できるものに整え、広く人々の幸福を実現していくことにあります。このように考えていくと、一人ひとりの福祉のかたちがあってもよさそうです。
あなたの身近な体験を通した「福祉」への思い、あなたの体温が伝わるエッセイを待っています。

(1)  人とのふれあい
だれにでも心に残る人との出会い、忘れえぬ思い出があります。やさしさやぬくもりを感じたふれあい。こころさわやかな出会いやもう一度がんばってみようと勇気を与えてくれた出会い。世代を超えたふれあいや外国人との出会いもあるでしょう。あなたの心に残る出会い、人とのふれあいで感じたことを聞かせてください。
(2)  あなたにとって家族とは?
家族に関わるニュースを日々見聞きします。家族の崩壊、児童・高齢者への虐待、高齢者介護・・・。親子のあり方を問い直すような悲しい出来事もあれば、家族を包む温かなエピソードにホッとしたりとさまざまです。あなたは家族とどんな日々を送っていますか?家族との葛藤、きずな、励ましやぬくもりなど、あなたの家族への思いを伝えてください。
(3)  わたしが暮らすまち
あなたは、いま住んでいるまち(ふるさと)が好きですか。最近、各地で環境破壊や過疎化が話題となっています。住む人々に安心感を抱かせ、住みやすく、元気なまちにするにはどうしたらいいと思いますか。自然や固有の文化を活かした環境づくり、歴史や伝統にもとづく祭りやイベントなど、自分の住むまちを見つめながら、あなたが考える暮らし(住む人)とまちの関わりについて聞かせてください。
(4)  社会のなかの「どうして?」
現代の社会には「どうして?」と思うことが数多くありますね。耐震強度偽装や不法建築、ニート問題、振り込め詐欺事件、あるいは人災と呼べるような事故で尊い生命が奪われること。一方、世界に目を転じると戦争やテロ、民族紛争、貧困など。毎日のように新聞やテレビニュースに現れる社会問題について、高校生であるあなたが持っている疑問や怒り、悲しみ、そしてその解決の筋道を考えてみませんか。あなたの思いを伝えてください。

   バックナンバー
2005年度高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト入賞発表
2004年度高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト入賞発表
2003年度高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト入賞発表


◆応募資格
高校生
◆作品規定
上記の(1)(2)(3)(4)からいずれか一つの分野を選び、各自の題名をつけ、800字以内のエッセイとしてまとめてください。未発表でオリジナルの作品に限ります。Eメールや点字での応募も可能です。
◆応募
【個人応募】
専用の応募用紙に、必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。専用の用紙が入手できない場合は、市販の原稿用紙を利用し、その作品(2枚になる場合には、2枚目にも氏名を明記し、ホッチキスを用いないで送付のこと)に分野番号、作品の題名、氏名、郵便番号、住所、電話番号、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
  専用の応募用紙(PDF)

【高等学校団体応募】
専用の応募用紙と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、総応募数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
  専用の応募用紙(PDF)
  指導教員用作品送付シート(PDF)
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最新版はこちらのサイトから無料ダウンロードが可能です。

◆送付先
(1)郵送の場合/〒460-8488 名古屋市中区栄1-3-3 
朝日新聞名古屋本社広告部「日本福祉大学高校生福祉文化賞」係
(2)Eメールの場合/06essay@ml.n-fukushi.ac.jp
◆応募締切
2006年7月26日(水)消印有効
◆賞
最優秀賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金10万円)、記念品
優秀賞(各分野から2点ずつ、計8点):賞状、副賞(奨学金5万円)、記念品
審査員特別賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金3万円)、記念品
学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた高等学校)
※入賞作品は、入賞者との確認のうえ、学校名、学年、氏名とともに、入賞作品集、日本福祉大学
ホームページ、朝日新聞紙上で発表いたします。
※入賞作品の著作権は日本福祉大学に帰属します。
◆審査員
角野 栄子(童話作家、日本福祉大学客員教授)
杉山 邦博(元NHKアナウンサー、日本福祉大学客員教授)
川名 紀美(朝日新聞社論説副主幹)
川目 俊哉(株式会社進研アド コーポレート本部副本部長兼教育研究部長)
宮田 和明(日本福祉大学学長)
◆発表
2006年10月上旬 朝日新聞にて発表。その後日本福祉大学ホームページに掲載。
※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
◆授賞式
2006年11月12日(日) 日本福祉大学美浜キャンパス(予定)
◆「高校生福祉文化賞」の問い合わせ先
日本福祉大学教育文化事業室 TEL:052-242-3045
〒460-0012 名古屋市中区千代田5丁目22番32号
※応募者の個人情報は、日本福祉大学が入賞者への連絡・確認、入賞者の発表および
入賞作品集の送付のために使用いたします。


 

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