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2019.03.13

全学FD/SD事業として「ノルディックウォーキング講座」を開催しました

 2月13日(水)に美浜キャンパスにて、全学FD/SD事業として「ノルディックウォーキング講座」を開催しました。
 ノルディックウォーキングは、ポールを使うことで普通のウォーキングではあまり使うことのない上半身をはじめ、全身の筋肉を刺激することができます。そのため、エネルギー消費量は普通のウォーキングより約20%も増加し、体力づくり、スタミナアップ、減量、さらに肩・首のコリの解消、肩甲骨の可動域の改善にもとても効果的だと言われています。また、上半身を使うことで、全身にバランス良く負荷が分散する運動であるということから、大きな故障やケガのリスクを抑えながら、長く楽しむことができる生涯スポーツと言えます。

 今回の講座では、みはまスポーツクラブの運営委員で、JNFA公認インストラクターでもある八代栄子 氏を講師に迎え、ノルディックウォーキングの基礎を学びました。

 準備運動でもポールを使うことで、通常のストレッチ以上に腕や背中、足を伸ばすことができ、十分に体をほぐしました。その後、ポールの基本的な使い方を学びました。講師に教わるまでは、体の前にポールをつくものかと思っていましたが、実際は、体の後方にポールを軽く押すことで歩幅が広くなることがわかりました。
 ポールを使わない普通のウォーキングと、ポールを持った時のウォーキングを比較してみると、その差は大きく、ポールを使った方が楽に広い歩幅で歩くことができました。

準備運動

普通のウォーキング

ポールを持ってのウォーキング

 しばらくキャンパス内でポールの使い方に慣れた後、キャンパス外にウォーキングに出ました。講師から歩き方のアドバイスをいただきながら、前半はアスファルトで舗装された道を歩きました。それほどハードな運動ではなく、参加者同士の会話が弾みました。後半は、キャンパス横の「ふくしの森」の山道を歩きました。こちらは上り坂もあり、息が上がりました。

 初めてノルディックウォーキングを体験する教職員も、気軽に楽しめることから、健康づくりへの意識を向上する機会となりました。