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10月22日 第2回ランチタイムFDを開催しました

 2012年10月22日(月)12:40より、美浜キャンパス第5会議室にて第2回ランチタイムFD「就職までに身につけてほしい力とは何か」を開催し、講師に株式会社リクルートキャリアのリクナビ副編集長 小栗豊子氏をお招きし、教職員14名が参加した。
 今年度は全体のFDのテーマとして「学生の就職先からみた大学教育について」を取り上げ、すでに第1回ランチタイムFDやきょうゆうサロンで外部の方からさまざまな意見をいただいてきたが、これまでの参加者アンケートから具体的な教育内容や取組に関わる議論の乏しさが指摘されている。
 そこで今回は、具体的な教育内容や取組をリクルートの持っている新卒世代の特徴を把握したうえでの人材育成の方法を教えていただいた。企業と大学では異なる部分ではあるが、同世代の特徴を活かした教育内容であった。個人の性格に踏み込まず、仕事(作業)を客観的に捉え、なぜ失敗したのかを考えることと、成功した時と失敗した時は何が違ったのかを考えることの2点が印象的であった。
 ただし、目標がはっきりしている企業などの教育と大学の教育とは異なる面がある。目標に向かって頑張っている学生もいれば、目標を持っていない学生や目標を失ってしまった学生もおり、さまざまな学生に対応できる教育内容や取組を考える必要がある。

PDF参加者アンケート結果

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