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6月13日 第1回ランチタイムFDを開催しました

 2012年6月13日(水)12:40より、美浜キャンパス第5会議室にて第1回ランチタイムFD「大学時代に身につけたい社会で必要な力とは」を開催し、教職員23名が参加した。
 エンド・ゴールは、本学の学生が日頃から就職支援や地域活動を通じてお世話になっている団体である。そのため、本学学生の特徴を十分理解したうえで話された。そのうえで大久保氏は、学生が就職に向けて必要な力は、これから自分が働く仕事についてのビジョンを持っていることだという。ただのビジョンは妄想に過ぎず、ビジョンを持つには情報収集力も必要である。数年後の就職先(業界)を自分なりに捉え、そこで働く自分がイメージできるかにある。採用する側はおそらく正解を求めているのではなく、学生の考え方やそのプロセスを見ているものと思われる。
 参加者からは個人の学生を例に挙げ、大学での学習・生活とエンドゴールでの社会活動をうまく連携させ、学生を見続けることの重要性を話された。学生を大学と地域で育てていく体制づくりとして一つのモデルとなるのではないかと感じた。
 アンケート結果をみても、大久保氏の取組やエンドゴールとの関係についてもう少し聞きたいとの声が多かった。この結果を受けて、9月開催のきょうゆうサロン講師にふたたび大久保氏をお願いする予定である。

PDF参加者アンケート結果

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