日本福祉大学

takahamaざっくばらんなカフェ まちとつながるコミュニティ

menu

  • ざっくばらんなカフェって?
  • イベント
  • お知らせ・トピックス
  • お問い合わせ
  • 高浜市まちづくり研究センター

link

  • 高浜市
  • 日本福祉大学
イベント一覧へ戻る

report

たかはまざっくばらんなカフェvol.57「Code for TAKAHAMA×ざっくばらんなカフェ」を開催しました

 11月24日(土)、高浜市役所会議棟にて、平成30年度2回目となるたかはまざっくばらんなカフェvol.57を開催しました。当日は地域の方やCode for AICHIのメンバーの方、エンジニアの方など25名の参加者が集まりました。

 今回は「テクノロジーやアイディアで身近な困りごとについて考えてみよう」をテーマとし、Code for AICHI代表の嬉野剛士さんとチラシ共有アプリ「ためまっぷ」開発者である清水義弘さんをプレゼンターにお招きしました。

 嬉野剛志さんからは「テクノロジーを活用し、自分たちの課題を自分たちで解決していこうとする」考え方であるシビックテックについての話題や、2009年にアメリカで始まったITエンジニアを自治体に送り込む、共に行政課題を解決していくというCode forの活動の紹介、そして嬉野さんが代表を務めるCode for AICHIの具体的な活動についてお話しくださいました。
 Code for AICHIが取り組んでいる課題はSDGs(持続可能な開発目標)に掲げられているゴールの中の「教育」「高齢・福祉」「ジェンダー」の3つ。空き店舗を活用したナイトサロンやシニア世代を対象とした「シニアプログラミングもくもく会」、オープンデータの活用勉強会など具体的な活動についても紹介していただきました。


 続いて、清水義弘さんから、「ためまっぷ」を開発するに至った経緯や想い、ためまっぷの内容や活用方法などのお話しをしていただきました。今回清水さんは大阪からの参加となり、ざっくばらんなカフェ初のインターネットテレビを使った中継となりました。地域のつながりを強くするために「ITを使ってできる限りのことをやろう」と人生をかけたという清水さんの強い思いがお話しされました。

 参加者の方たちは実際に持参したスマートフォンやパソコンで「ためまっぷ」体験。高浜市内のイベントチラシが掲載されているページを見ていただきました。中には早速、イベントチラシを掲載してくださった参加者もいました。

 お二人のお話を聞いたあと、参加者同士で自由に話し合いを行いました。参加者の中からは「限りある時間を社会がよくなるために有効に使っていきたい」という意見や「活動をつくるだけではなく、それを育てていくことが大切であるという言葉が心に残った」といった声があがりました。

 いろいろな活動やアプローチの方法がある中でそれらを地域で自分たちがどのようにモノにしていくのか、それができるよう自分たちも力をつけていく必要があるということを考えさせられる有意義な時間でした。

イベント一覧へ戻る