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たかはまざっくばらんなカフェvol.56「高浜市の若者×ざっくばらんなカフェ」を開催しました

 8月1日(水)、高浜市役所に新しくできたばかりの会議棟で、ざっくばらんなカフェvol.56を開催しました。今回は「高浜市の若者」をテーマとし、2020年に市制50周年を迎える高浜市のこれからを担っていく若者たちが「自分たちに何ができるのか、どのように高浜市と関わりみらいを築いていくのか」を考えるカフェです。プレゼンターとして新城市若者議会の初代議長で新城市議会議員の竹下修平さん、高浜市在住で知多娘。として活動している神崎未鈴さんをお招きし、60名を超える参加者がこれからの高浜と若者についてざっくばらんに語り合いました。


 まず、竹下さんから新城市で若者議会が誕生したきっかけや経緯、「政策をつくる若者集団である」若者議会の活動、そこから生まれたバブルサッカーや図書館のリノベーション等の提案事業などについての話題提供がありました。
 「若者はまちの資源であり、若者議会はそんな若者たちの成長の場でもある。若者議会は若者やまちに影響を与えることができ、それがまちに対する誇りや愛着を生むことにつながる」と語る竹下さん。今後の目標は若者議会の活動を「全国」に広めていくことである、と熱い想いを語りました。
 竹下修平さんと共に新城市から若者議会の現役委員の方々もご参加いただき、参加したきっかけや活動のやりがいなど、力強く頼もしい姿を見せていました。

 続いて、神崎未鈴さんから、知多娘。の活動と高浜市に対する想いについて話題提供がありました。
 声優アーティストの夢を実現するため、知多娘。の「常滑セラ」役の声優として日々頑張っている神崎さん。市民映画『タカハマ物語』に出演したことがきっかけで、高浜のことを色々と知りたいと思うようになったり、知多娘。として市外で活動するなかでよりいっそう高浜への想いが強くなったと話していました。

 プレゼンターの話を聞いたあとは、参加者同士で『高浜市のこれからと若者』についてざっくばらんに話し合いました。それぞれのテーブルには新城市の若者たちが入っていたため、高浜市民から質問攻めに合う場面も。参加者からは「新城市若者議会の話を聴いて、高浜市でも若者による活動を本気で進めていきたい」という声が上がっていました。

 「若者は責任を持つことで本気になる」という新城市若者議会の話を聴き、若者を巻き込んでいくには「若者を信じて任せていくようなきっかけをつくっていく必要がある」ことが会場で共有されました。そして、日本福祉大学高浜市まちづくり研究センター長の吉村輝彦教授による「ざっくばらんなカフェもそのきっかけの一つになると嬉しい」という話でカフェは締めくくられました。

 今後も、このような若者たちの交流が続き、それぞれに良い刺激になり、何かのっきっかけになるとよいなと思うカフェになりました。

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