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オープンデータ×ざっくばらんなカフェvol.52
「ウィキペディアタウンin高浜市」を開催しました

 9月18日(祝)にかわら美術館にて、ざっくばらんなカフェ「ウィキペディアタウンin 高浜市」が開催されました。誰もが使ったことがある「ウィキペディア」を自分たちで編集してみよう、という試みです。京都から青木和人さん(あおきGIS・オープンデータ研究所代表)を講師にお招きし、遠くは奈良県からの参加もあり、普段よりも市外の参加者が多い回でした。

カフェではまず、ウィキペディアなどのオープンデータとは何か、ということから学びました。使う際のルール、情報を載せる側のルールを知り、「普段なにげなく使っているウィキペディアも、誰かが情報を載せているんだ」ということに改めて気付かされました。

 その後、実際にウィキペディアに情報を載せていくために、美術館周辺を歩きました。参加者たちは、自分たちがいる「かわら美術館」、高浜市の名産品である「三州瓦」、美術館のすぐそばにある「衣浦大橋」、そして美術館がある「青木町」に関するネタを集めるために4つのグループに分かれて歩き、写真を撮ったり取材をしていきました。まちあるきでは、高浜市を歩くことが初めての参加者が出した素朴な疑問を、市民が自分の知っている範囲で精いっぱい伝えている様子が見受けられ、交流の場となっていたようでした。

 美術館に戻ったあとは、どの写真を載せるかを選定したり、記載する情報を市誌などから探す作業を行いながら、実際にウィキペディアに情報を載せていきました。グループで悩み相談しあいながら進め、自分たちが撮った写真や書いた文章がウィキペディアに載った時には拍手も起こりました。

 「思っていたよりも簡単だったので、家に帰ってどんどん情報を載せていきたい」「普段見慣れたところなのに、高浜のことを知らない人と一緒にまちを歩くと新たな発見があって面白かった」「高浜にこんな郷土資料があることも知らなかった。こんな機会がなかったら絶対に開かなかったと思う」など、それぞれが新たな発見を見つけられたようです。ウィキペディアというツールによって、より世界が広がっていく予感でわくわくしたカフェになりました。

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